特許
J-GLOBAL ID:200903097816014424

熱可塑性樹脂板状発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254108
公開番号(公開出願番号):特開平6-071726
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂に発砲剤を加え、溶融・混練後に低圧部に射出する方法で形成される熱可塑性樹脂板状発泡体製造法において、厚み精度が良く一工程で目的とする厚み精度の板状発泡体の取得が可能な製造方法を提供すること。【構成】 熱可塑性樹脂を発泡剤及び必要に応じて添加される各種添加剤と共に、押し出し機内で溶融・混練して発泡性溶融混練樹脂とした後、該溶融混練樹脂を発泡作用の生じない温度及び圧力に保持されたアキュムレーター内に押し出し、得られた押し出し溶融物をアキュムレーター先端に設けられたダイのオリフィスを介して、可動ラムの圧力により低圧下に射出して板状発泡体を得る方法において、押し出し溶融物の低圧下への射出速度を徐々に速めると共に、好ましくはダイ内樹脂流路の断面積が該流路の幅方向中央部付近より幅方向両端付近を大きくすることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を、発泡剤及び必要に応じて添加される各種添加剤と共に、押し出し機内で溶融・混練して発泡性溶融混練樹脂とした後、該溶融混練樹脂を発泡作用の生じない温度及び圧力に保持されたアキュムレーター内に押し出し、得られた押し出し溶融物をアキュムレーター先端に設けられたダイのオリフィスを介して、可動ラムの圧力により低圧下に射出して板状樹脂発泡体を得る方法において、押し出し溶融物の低圧下への射出速度を徐々に速めることを特徴とする熱可塑性樹脂板状発泡体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 47/54 ,  B29C 47/16 ,  B29C 67/22 ,  C08J 9/14 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-082520
  • 特開平3-082518
  • 特開昭63-182130
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