特許

J-GLOBAL ID：200903097816216299

光時分割多重分離装置

発明者： 沓澤 聡子 ,  大柴 小枝子 ,  荒平 慎 ,  松井 康浩
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 大垣 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-154801
公開番号（公開出願番号）：特開平8-022037
出願日： 1994年07月06日
公開日（公表日）： 1996年01月23日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構造の光時分割多重分離装置の提供。【構成】 光時分割多重信号光10とプローブパルス12とが非線形媒質14において4光波混合波20が発生する。また、フィルタ18に、光この非線形媒質14から出射された4光波混合波20を含む出力光16が光ファイバを伝送して入射する。また、このフィルタ18を透過した4光波混合波20は、2つに分岐される。分岐された一方の4光波混合波20aは、タイミング抽出器22に入射する。タイミング抽出器22から出力されたクロック信号24が出力される。この出力信号は、パルス光源26に入射して、プローブパルス12の発生タイミングを制御する。

請求項（抜粋）：

光時分割多重信号光とプローブパルスとが入射する非線形媒質と、該非線形媒質から出射された4光波混合波を含む出力光が入射するフィルタと、該フィルタを透過し2つに分岐された該4光波混合波の一方が入射するタイミング抽出器と、該タイミング抽出器から出力されたクロック信号によって発生タイミングが制御された前記プローブパルスを出射するパルス光源と、分岐された前記4光波混合波のもう一方と前記クロック信号とが入射する検出器とを具え、前記タイミング抽出器は、分岐された前記4光波混合波を受光する受光素子と、受光された前記4光波混合波の強度から前記光時分割多重信号光に含まれる所望の信号パルスの位相と前記プローブパルスの位相との位相差を検出する位相検出器と、該位相検出器で検出された前記位相差を無くするためのフィードバック信号が入射するパルス発生器とを具えてなることを特徴とする光時分割多重分離装置。

IPC (3件)：

G02F 1/35 ,  H04J 14/08 ,  H04B 10/02

FI (2件)：

H04B 9/00 D ,  H04B 9/00 U