特許

J-GLOBAL ID：200903097818405463

溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方法及び耐食被覆材

発明者： 佐藤 昌宏 ,  山本 彰利 ,  岡崎 章三
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 塩出 真一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-063272
公開番号（公開出願番号）：特開平6-260178
出願日： 1993年02月26日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】 皮膜表面に酸化物層を形成し、かつ、皮膜内部にAl-Fe-Cr-Niの合金組成を形成して、その耐食性を向上させるようにした溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方法及び耐食被覆材を提供する。【構成】 溶融塩環境の装置材料としてのステンレス鋼を被覆母材とし、この被覆母材の表面にアルミニウム、クロム及びニッケルをそれぞれ単独に、又は合金層として被覆して皮膜9を形成し、ついで、この皮膜を酸化雰囲気で加熱処理することにより、皮膜内部をAl-Fe-Cr-Niの合金組成からなる合金層11とし、かつ、皮膜最表面に酸化物層12を形成する。

請求項（抜粋）：

溶融塩環境の装置材料としてのステンレス鋼を被覆母材とし、この被覆母材の表面にアルミニウム、クロム及びニッケルをそれぞれ単独に、又は合金層として被覆して皮膜を形成し、ついで、この皮膜を酸化雰囲気で加熱処理することにより、皮膜内部をAl-Fe-Cr-Niの合金組成とし、かつ、皮膜最表面に酸化物層を形成することを特徴とする溶融塩に対する装置材料の耐食被覆方法。

IPC (6件)：

H01M 8/02 ,  C23C 8/12 ,  C23C 10/30 ,  C23C 14/58 ,  C23C 28/00 ,  C23F 15/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-138663
  
• 特公昭47-041397
  
• 特開昭63-236266
  
• 特開昭53-059587