特許
J-GLOBAL ID:200903097820122029

動力回収装置及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 熊谷 隆 ,  高木 裕 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-219168
公開番号(公開出願番号):特開2006-037849
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 回収したエネルギーを消費することなく且つ安定した状態で作動媒体液を送液することができる発電装置を提供すること。【解決手段】 蒸気発生器10と膨張機20と凝縮器30とを備え作動媒体が循環する動力回収装置において、蒸気発生器10を含む高圧系統と凝縮器30を含む低圧系統との間に給液タンク60を設け、凝縮器30と給液タンク60との間を凝縮器30から給液タンク60へ作動媒体液が流れるように逆止弁36を介して配管35で接続し、給液タンク60と蒸気発生器10との間を給液タンク60から蒸気発生器10へ作動媒体液が流れるように逆止弁66を介して配管65で接続し、給液タンク60と高圧系統とを自動弁17を有する高圧系均圧配管16で接続すると共に給液タンク60と低圧系統とを自動弁27を有する低圧系均圧配管26で接続した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排熱等を回収して作動媒体の高圧蒸気を生成する蒸気発生器と、前記高圧蒸気を膨張させる膨張機と、前記膨張した蒸気を凝縮させる凝縮器とを備えた動力回収装置において、 膨張機の入口に接続された前記蒸気発生器を含む高圧系統と、前記膨張機の出口に接続された前記凝縮器を含む低圧系統との間に、前記凝縮器の作動媒体液面よりも低い位置で、前記蒸気発生器の作動媒体液の液面よりも高い位置に1つ又は複数の給液タンクを設け、 前記凝縮器と前記給液タンクとの間を該凝縮器から該給液タンクへ作動媒体液が流れるように自動弁又は逆止弁を介して配管で接続し、 前記給液タンクと前記蒸気発生器との間を該給液タンクから該蒸気発生器へ作動媒体液が流れるように自動弁又は逆止弁を介して配管で接続し、 前記給液タンクと前記高圧系統とを自動弁を有する高圧系均圧配管で接続すると共に前記給液タンクと前記低圧系統とを自動弁を有する低圧系均圧配管で接続し、又は前記給液タンクと前記高圧系統及び前記低圧系統とを切換可能な切換弁を介して接続したことを特徴とする動力回収装置。
IPC (2件):
F01K 23/06 ,  F02G 5/00
FI (2件):
F01K23/06 P ,  F02G5/00 B
Fターム (8件):
3G081BA01 ,  3G081BA02 ,  3G081BB04 ,  3G081BB05 ,  3G081BC04 ,  3G081BC06 ,  3G081BC07 ,  3G081DA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 廃熱発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-316768   出願人:畑中武史

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