特許
J-GLOBAL ID:200903097821050374

可変波長選択フィルタおよび分岐・挿入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042082
公開番号(公開出願番号):特開2000-241782
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、温度変化や経年変化などのよっても所望の波長の光信号を選択することができる可変波長選択フィルタおよびこの可変波長選択フィルタを使用した分岐・挿入装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明における可変波長選択フィルタおよびこの可変波長選択フィルタを使用した分岐・挿入装置は、RF信号発生手段14によって発生するRF信号の周波数を最大値判別手段12によって変えながら、AOTF部10によって分岐して出力される光信号の光強度を光検出手段11によって検出する。最大値判別手段12は、この検出値から所定波長の光信号に対する最大値を判別する。周波数制御手段13は、この最大値を与えるRF信号の周波数をAOTF部10に印加する。これによって、正確に所望の波長の光信号を分岐・挿入することができる。
請求項(抜粋):
光入力をTMモード光とTEモード光とに分岐する第1の偏光手段と、分岐したTMモード光を導波する第1の光導波路とTEモード光を導波する第2の光導波路とにRF信号を印加するRF信号印加手段と、前記RF信号を印加された第1の光導波路と第2の光導波路とからの光信号を合波し光の偏光状態に対応して第1と第2の出力とする第2の偏光手段とを備え、印加するRF信号の周波数に応じて特定波長の光信号の偏光を回転させることで任意の波長の光を選択し第1の出力とし、他の波長の光は第2の出力とする可変波長選択フィルタにおいて、前記RF信号を発生するRF信号発生手段と、前記可変波長選択フィルタからの出力の光強度を検出する光強度検出手段と、前記RF信号発生手段により発生する前記RF信号の周波数を変えながら前記光強度検出手段から前記光強度を受信して所定波長の光信号に対する前記光強度の最大値を判別する最大値判別手段と、前記最大値判別手段によって判別された光強度の最大値を与える周波数のRF信号を発生するように前記RF信号発生手段を制御する周波数制御手段とを備えることを特徴とする可変波長選択フィルタ。
IPC (2件):
G02F 1/11 502 ,  H04B 10/02
FI (2件):
G02F 1/11 502 ,  H04B 9/00 U
Fターム (18件):
2H079AA04 ,  2H079AA12 ,  2H079BA02 ,  2H079CA07 ,  2H079EA05 ,  2H079EB23 ,  2H079FA03 ,  2H079FA04 ,  2H079HA07 ,  2H079KA06 ,  5K002BA02 ,  5K002BA04 ,  5K002BA05 ,  5K002CA05 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002EA05 ,  5K002FA01

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