特許
J-GLOBAL ID:200903097822168743

高レベル放射性物質の貯蔵設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222229
公開番号(公開出願番号):特開平9-061593
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 収納管の振動を相殺する高レベル放射性物質の貯蔵設備を提供する。【解決手段】 ピット4に上端部を取り付けられ且つそれぞれ異なる固有の長さを有する収納管20と、収納管20を取り囲んで空気流通路12を形成し且つ収納管20に取り付けられた通風管21と、通風管21を相互に結合しピット4の内周面とを連結する弾性支持部材22,23とを備える。【効果】 長さが異なる各収納管は固有振動数が異なり振動を相殺する。
請求項(抜粋):
地表近くの地中に設けられたピットと、該ピットの天井部分に上端部を取り付けられてピット内に垂下し且つ内部に高レベル放射性物質を収納し得る複数の収納管と、該収納管を取り囲み収納管の外周との間で空気流通路を形成し得るように配置され且つステーを介して収納管に取り付けられた通風管と、該通風管を相互に結合し且つ通風管とピットの内周面とを連結する弾性支持部材と、前記の通風管の下部近傍の外側と前記のピットの内周面との間を閉鎖する下部プレナム形成板と、前記の通風管の上部近傍の外側と前記のピットの内周面との間を閉鎖する上部プレナム形成板と、前記の下部プレナム形成板よりも下方に位置するようにピットの下部に設けられた空気流入口と、前記の上部プレナム形成板よりも上方に位置するようにピットの上部に設けられた空気流出口とを備え、前記の各収納管をそれぞれ異なる長さに形成したことを特徴とする高レベル放射性物質の貯蔵設備。
IPC (2件):
G21F 9/36 541 ,  G21F 9/36 ZAB
FI (2件):
G21F 9/36 541 B ,  G21F 9/36 ZAB

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