特許
J-GLOBAL ID:200903097822909891
カード発行装置及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255310
公開番号(公開出願番号):特開平8-123914
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 無人カード発行装置において、申込者が、申込書を、悪意または不注意によって改竄する可能性を減少させること。【構成】 無人カード発行装置において、スキャナ部にイメージ転送機能を持たせることによって、別個にファクリミリを設ける必要がなくなるので、占有スペースが節約されるのみならず、信用確認またはカード発行申し込みのために書類を配置する位置が一ヶ所になるので、申込者が戸惑う可能性が減少する。さらに、そのスキャナ部は、申込書を成功裡にスキャンされイメージが作成されたことに応答して、完全に書類を引き込む構成となされ、これによって、申込書が、悪意または不注意によって改竄する可能性が実質的に解消される。本発明の更なる特徴によれば、開閉制御可能なシャッタが、用紙送り方向の途中に配置され、このシャッタは、免許証などの信用確認の書類がスキャナ部に配置されているときは、信用確認の書類が誤って奥に押し込まれないように、閉じられている。
請求項(抜粋):
(a) 書類を走査してそのイメージ・データを作成するためのスキャナ手段と、(b) 上記スキャナ手段を通過して格納位置まで書類を搬送する手段と、(c) 上記スキャナ手段と上記格納位置の間に配置され、上記スキャナ手段からの上記書類の搬送をブロックする第1の位置と、上記スキャナ手段からの上記格納位置への上記書類の搬送を許容する第2の位置との間で移動制御可能なシャッタ手段と、(d) 通信回線を介してリモート・センターへのデータ伝送を可能ならしめる手段と、(e) 上記シャッタ手段を上記第1の位置に移動させた状態で上記スキャナ手段を駆動し、上記スキャナ手段によって読み取られたイメージ・データを信用確認データとして上記通信回線を介して上記リモート・センターに伝送する手段と、(f) 上記リモート・センターから、上記信用確認データに基づき信用ありと判断された旨の通知が上記通信回線を介して伝送されたことに応答して、上記シャッタ手段を上記第2の位置に移動させた状態で上記スキャナ手段を駆動し、上記スキャナ手段によって読み取られたイメージ・データをカード申込みデータとして上記リモート・センターに伝送する手段と、(g) 上記リモート・センターから、上記カード申込みデータの内容が妥当であると判断された旨の通知が上記通信回線を介して伝送されたことに応答して、上記書類を搬送する手段によって上記スキャナ上に配置された書類を上記格納位置まで搬送するとともに、カード発行処理を行う手段とを具備する、カード発行装置。
IPC (6件):
G06K 17/00
, G06F 3/08
, G06F 17/60
, G06K 19/10
, G07B 1/00
, G07F 7/08
FI (3件):
G06F 15/21 340 Z
, G06K 19/00 S
, G07F 7/08 M
引用特許:
審査官引用 (1件)
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無人発券装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-015949
出願人:株式会社日本ティーエムアイ
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