特許
J-GLOBAL ID:200903097826455160

インクジェットヘッドのメンテナンス機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400163
公開番号(公開出願番号):特開2001-270136
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドの側面下端に付着して残ったインクが以後の印字中に紙面に付着して印字成果物を汚してしまうことのないインクジェットヘッドのメンテナンス機構の提供を課題とする。【解決手段】 インクジェットヘッド1のワイピング装置2の側面で、インクジェットヘッドの走査領域内に、インク回収手段22を配設している。インク回収手段22は、インク回収ローラケース26と、このインク回収ローラケース26の左右の側壁26a.26bに両端を回転自在に保持されたシャフト24aと、このシャフト24aの左右両端部近傍に軸支された一対のインク回収ローラ24,24から主要部が構成されている。この一対のインク回収ローラ24,24はその内側の一部がインクジェットヘッド1の両端部と圧接するように配置されている。このインク回収ローラ24は、フェルト、スポンジ、積層吸取紙や公知の高分子回収材等の多孔質弾性体から形成されている。
請求項(抜粋):
弾性体からなるワイパブレードと、このワイパブレードの両側面又は片面の一部を保持するワイパブレードホルダと、このワイパブレードホルダを前記インクジェットヘッドの長さ方向に進退移動せしめる移動手段とを備え、前記ワイパブレードホルダを前記ワイパブレードの自由端が前記インクジェットヘッドのインク吐出面に圧接する位置に位置せしめた状態で、前記ワイパブレードホルダを前記インクジェットヘッドの長さ方向に進退移動せしめて、前記インク吐出面を清拭するインクジェットヘッドのワイピング装置を備えてなるインクジェットヘッドのメンテナンス機構であって、前記インクジェットヘッドの走査領域内に、前記インク吐出面に当接するインク回収手段を設けたことを特徴とするインクジェットヘッドのメンテナンス機構。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 H
Fターム (7件):
2C056EA16 ,  2C056EA27 ,  2C056JB04 ,  2C056JC11 ,  2C056JC13 ,  2C056JC18 ,  2C056JC25
引用特許:
審査官引用 (8件)
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