特許
J-GLOBAL ID:200903097828124748

光導波路を用いた光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256263
公開番号(公開出願番号):特開平8-094982
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】導波路固有の複屈折性を調整ないし打ち消すことにより、導波光の位相と関連する様な光素子を実現する。【構成】格子定数の異なる障壁層で挟まれた量子井戸が少なくとも1つ以上存在し、かつその積層方向が<111>軸またはそれと等価な方向であるところの閃亜鉛鉱型化合物半導体歪量子井戸構造を有する光導波路4を用いている。格子定数差による歪によって誘起されたピエゾ電界が電気光学効果(ポッケルス効果)を介して屈折率変化を引き起こし、光導波路を伝搬する光の偏波方向による伝搬定数差を調整している。
請求項(抜粋):
格子定数の異なる障壁層で挟まれた量子井戸が少なくとも1つ以上存在し、かつその積層方向が<111>軸またはそれと等価な方向であるところの閃亜鉛鉱型化合物半導体歪量子井戸構造を有する光導波路を用いた光素子において、格子定数差による歪によって誘起されたピエゾ電界が電気光学効果(ポッケルス効果)を介して屈折率変化を引き起こし、光導波路を伝搬する光の偏波方向による伝搬定数差を調整していることを特徴とする光素子。
IPC (2件):
G02F 1/025 ,  H01S 3/18

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