特許
J-GLOBAL ID:200903097828491775

立体画像表示装置および立体画像表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063066
公開番号(公開出願番号):特開2000-261831
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 スクリーンに表示対象物の断面画像を順次投影しつつスクリーンを移動させることにより表示対象物の立体画像を表示する場合に、時間分割による階調表現を採用すると違和感のある立体画像となる。【解決手段】 ビットB7〜B0のそれぞれに対して所定の時間を割り当て、8ビットにて256階調を表示する際に、奇数回目の走査時にビットB7からビットB0の順に画素のON/OFF(点灯/消灯)を制御し、偶数回目の走査時にはビットB0からビットB7の順に画素のON/OFFを制御する。これにより、繰り返し行われる走査においてある画素が同一の階調であったとしても、画素のON/OFFパターンが変更される。その結果、画素がONの状態にてスクリーンとともに移動する軌跡が一定のパターンとしては現れず、観察者に違和感のない立体画像表示が実現される。
請求項(抜粋):
立体画像表示装置であって、画像が投影されるスクリーンの位置および/または姿勢を変更することにより前記スクリーンを走査させる走査手段と、前記スクリーンの走査に同期しつつ2次元画像データ群に基づいて表示対象物の複数の断面画像を前記スクリーンに順次投影する投影手段と、前記投影手段により断面画像の階調表現を時間分割パターンに基づいて行う階調制御手段と、を備え、前記階調制御手段が、前記走査手段による前記スクリーンの走査に応じて前記時間分割パターンを変更するパターン変更手段、を有することを特徴とする立体画像表示装置。
Fターム (10件):
5C061AA06 ,  5C061AA20 ,  5C061AA23 ,  5C061AA29 ,  5C061AB11 ,  5C061AB12 ,  5C061AB14 ,  5C061AB16 ,  5C061AB17 ,  5C061AB24

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