特許
J-GLOBAL ID:200903097829654481

バッテリ充電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383463
公開番号(公開出願番号):特開2002-186192
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 複数直列接続されたバッテリセルを一括定電流充電するバッテリ充電器において、個々のセルの過充電保護対策として設けられたセルシャント回路部に生じる熱の発生を押さえることを目的とする。【解決手段】 熱の発生源となるセル電圧とシャント電流との積によってセルシャント回路部に生じる余剰エネルギを、当該セルシャント回路部内に設けたフライバックトランスを介して充電器側に回生させることにより、かかる熱の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
複数個直列接続されたバッテリセルを一括定電流充電するバッテリ充電器において、各バッテリセルにそれぞれ並列に接続された複数のセルシャント回路部と、各バッテリセルのセル電圧をそれぞれ検出する複数のセル電圧検出部と、上記各セルシャント回路部を駆動するセルシャント駆動部とを備え、上記各セルシャント回路部は、上記バッテリセルへの上記充電電流をバイパスさせて当該バッテリセルの後段に設けられたバッテリセルに入力させるようになすとともに、このバイパスさせた充電電流から得た余剰エネルギを保存しておき、当該余剰エネルギを一括充電ラインに回生し得るエネルギ保持手段と、上記エネルギ保持手段によるバイパス経路を開閉する様に挿入したスイッチング素子とを備え、上記セルシャント駆動部は、上記セル電圧検出部からの検出電圧と基準電圧とを比較し、当該検出電圧と当該基準電圧との差に応じたパルス幅を有する駆動パルス信号を上記セルシャント回路部のスイッチング素子に出力し、上記エネルギ保持手段は、上記スイッチング素子が上記セルシャント駆動部からの上記駆動パルス信号に基づいて上記バイパス経路を開いた際に上記余剰エネルギを上記一括充電ラインに回生することを特徴とするバッテリ充電器。
IPC (3件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/35
FI (3件):
H02J 7/02 H ,  H01M 10/44 Q ,  H02J 7/35 C
Fターム (10件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA02 ,  5G003CC04 ,  5G003GA10 ,  5G003GB04 ,  5H030AA03 ,  5H030AS11 ,  5H030BB01 ,  5H030FF43
引用特許:
審査官引用 (5件)
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