特許
J-GLOBAL ID:200903097831223110

血液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221741
公開番号(公開出願番号):特開平6-063125
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、ポンプ室からの血液の漏出や溶血のない血液ポンプを提供することを目的にする。【構成】 この発明の血液ポンプは、ポンプ室内に配置された羽根車における回転台座を回転可能に軸支する回転軸を、ポンプ室に隣接するパージ室内を貫通させてパージ室に隣接する駆動源室内の駆動源に結合し、前記回転軸に、ポンプ室からパージ室に貫通する第1回転軸穴と回転軸との間隙を覆うように、その先端部がポンプ室の底面に向かう環状片を有する第1シール部材とパージ室から駆動源室に貫通する第2回転軸穴と回転軸との間隙を覆うように、その先端部がパージ室の底面に向かう環状片を有する第2シール部材とを設け、前記パージ室内にはパージ液が圧入されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転台座にインペラを放射状に立設してなる羽根車をポンプ室内に配置し、前記回転台座を回転可能に軸支する回転軸を、ポンプ室に隣接するパージ室内を貫通させてパージ室に隣接する駆動源室内の駆動源に結合し、前記回転軸に、ポンプ室からパージ室に貫通する第1回転軸穴と回転軸との間隙を覆うように、その先端部がポンプ室の底面に向かって傾斜する環状片を有する第1シール部材とパージ室から駆動源室に貫通する第2回転軸穴と回転軸との間隙を覆うように、その先端部がパージ室の底面に向かって傾斜する環状片を有する第2シール部材とを設け、前記パージ室内にはパージ液が圧入されてなることを特徴とする血液ポンプ。

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