特許
J-GLOBAL ID:200903097834427230

帯域通過フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138466
公開番号(公開出願番号):特開平6-350374
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】回路構成素子の使用個数を削減するとともに、回路構成自体もセラミック化が容易なように設定する。【構成】複同調回路の通過周波数帯域の上下に接する遮断周波数帯域にそれぞれトラップを設ける。複同調回路における誘導素子の中間点から入出力端子を導出し、その入出力端子間に容量素子を接続して所望のフィルタ回路を構成する。入出力間結合容量Cmを小さくするほど、また、複同調間誘導結合Mを大きくするほど、トラップ周波数fN1,fN2が通過帯域中心周波数f0から離れる。簡単な導体パターンの積層によりセラミック化して良好な帯域通過特性が得られるようにする。
請求項(抜粋):
互いに結合した2個の第1の誘導素子と2個の第2の誘導素子とをそれぞれ互いに直列に接続してなる2個の直列接続誘導素子に2個の容量素子をそれぞれ並列に接続して複同調回路を構成し、前記2個の直列接続誘導素子における前記第1の誘導素子と前記第2の誘導素子との接続点の相互間に結合用の容量素子を接続することにより、前記複同調回路の通過周波数帯域の上下に接する遮断周波数帯域にそれぞれトラップを設けたことを特徴とする帯域通過フィルタ。
IPC (2件):
H03H 7/01 ,  H03H 7/09

前のページに戻る