特許
J-GLOBAL ID:200903097834879718

耐孔あき腐食性と孔拡げ性に優れた高張力めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029052
公開番号(公開出願番号):特開平5-195076
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 自動車用足廻り部材として厳しい腐食環境に耐え且つ孔拡げ性の優れた高強度めっき鋼板を得る。【構成】 重量%で, C≦0.1%, Mn:0.10〜2.0%, P:0.05〜0.20%, S≦0.010%, Cu:0.05〜1.0%, Al:0.01〜0.1%, N≦0.008%,下式(1) に従う範囲のTiを含有したうえ, さらに場合によってはSi:0.05〜1.0%, Ni:0.05〜2.0%, Cr:0.05〜5.0%, Nb:0.01〜0.05%の1種または2種以上を含有し,残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を1100〜1300°Cの温度域で加熱して熱間圧延を開始し該熱間圧延をAr3変態点以上で且つ 800〜950°Cの温度範囲で終了し,引続き700°C以下の温度で巻取り,酸洗した後, めっき処理を施すことからなる耐孔あき腐食性と孔拡げ性に優れた高張力めっき鋼板の製造方法である。(48/32)×S≦Ti≦{(48/32)×S+(48/14)×N}×2 ・・(1) 。
請求項(抜粋):
重量%で, C≦0.1%, Mn:0.10〜2.0%, P:0.05〜0.20%, S≦0.010%, Cu:0.05〜1.0%, Al:0.01〜0.1%, N≦0.008%, および下式(1)に従う範囲のTiを含有し,残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼の鋼片を1100〜1300°Cの温度域で加熱して熱間圧延を開始し該熱間圧延をAr3変態点以上で且つ 800〜950°Cの温度範囲で終了し,引続き700°C以下の温度で巻取り,酸洗した後, めっき処理を施すことからなる耐孔あき腐食性と孔拡げ性に優れた高張力めっき鋼板の製造方法, (48/32)×S≦Ti≦{(48/32)×S+(48/14)×N}×2 ・・(1) 。
IPC (8件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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