特許
J-GLOBAL ID:200903097836999222

低速周波数ホッピングスペクトル拡散通信方法及びこの通信方法を用いた無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345204
公開番号(公開出願番号):特開平11-177531
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 いずれかの無線ゾーン内で妨害電波を検出しそのゾーン内で使用するホッピングパターンを妨害電波を避け得る周波数帯域の周波数のみを用いたパターンに変更した場合にシステム全体の通信効率が低下しないようにする。【解決手段】 いずれか1つの無線ゾーン内で低速周波数ホッピングスペクトル拡散通信に対する妨害電波を検知すると、その無線ゾーン内の無線親局及び無線子局が使用するホッピングパターンを妨害電波を避け得る周波数帯域の周波数のみを用いた第1の通信障害対策用ホッピングパターンに変更するとともに、当該無線ゾーンに隣接する他の無線ゾーン内の無線親局及び無線子局が使用するホッピングパターンを第1の通信障害対策用ホッピングパターンで用いる周波数の周波数帯域以外の帯域の周波数を用いた第2の通信障害対策用ホッピングパターンに変更して、周波数衝突確率を低下させる。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンをそれぞれ1台の無線親局と1台以上の無線子局とで形成し、各無線ゾーン内で前記無線親局と前記無線子局とが予め決められたホッピングパターンに従い低速周波数ホッピングスペクトル拡散通信を行う場合において、いずれか1つの無線ゾーン内で低速周波数ホッピングスペクトル拡散通信に対する妨害電波を検知すると、先ず、その無線ゾーン内の前記無線親局及び無線子局が使用するホッピングパターンを前記妨害電波を避け得る周波数帯域の周波数のみを用いた第1の通信障害対策用ホッピングパターンに変更し、次に、当該無線ゾーンに隣接する他の無線ゾーン内の前記無線親局及び無線子局が使用するホッピングパターンを前記第1の通信障害対策用ホッピングパターンで用いる周波数の周波数帯域以外の帯域の周波数を用いた第2の通信障害対策用ホッピングパターンに変更するようにしたことを特徴とする低速周波数ホッピングスペクトル拡散通信方法。
IPC (6件):
H04J 13/06 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (5件):
H04J 13/00 H ,  H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 105 D ,  H04L 11/00 310 B ,  H04Q 7/04 K

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