特許
J-GLOBAL ID:200903097838451208

座起立式椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205254
公開番号(公開出願番号):特開平7-051141
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 着座者が容易に離着席できるとともに、座板をよりコンパクトに収納することのできる座起立式椅子を提供する。【構成】 座起立式椅子1は、床5に立設される支柱7の前方に、座板11、背もたれ13、支柱5の上部に上端部15bが回動可能に軸支されて下方に延びるアーム15、アーム15と座板11の裏側の取付部11aとに回動可能に連結される第1及び第2連結部材17,19を備えている。第2連結部材19の後端部19cは、支柱5の中間部分に設けられたブラケット39に対して回動可能且つ上下方向にスライド可能に取り付けられている。使用中は、座板11が略水平な着座状態(図1右側)をとり、誰も着席しない場合は、各種ばね部材の作用によって自動的に座板11が略垂直な第1の収納状態(図1中央)となる。そしてこの状態から座板11を後方に押し込むと、座板11が更に支柱5側に近づけた第2の収納状態(図1左側)となる。
請求項(抜粋):
床に立設された支持部と座板と背もたれとを備え、該支持部に対して上記座板を略水平な着座状態と略垂直な収納状態とに移動可能に連結した座起立式椅子であって、上端部が上記支持部の上部に回動可能に軸支されて下方に延びるアームと、該アームと上記座板の裏面側に設けられた取付部とに回動可能に連結される第1連結部材及び第2連結部材と、を備え、上記第1連結部材は、前端部が上記座板の取付部の前側に軸支されるとともに、後端部が上記アームの下端部に軸支され、上記第2連結部材は、前端部が上記座板の上記取付部の後側に軸支されるとともに、中間部が上記アームの中間部に軸支され、更に後端部が上記支持部の中間部に対して回動可能且つ規制位置以下にて上下方向にスライド可能に取り付けられることを特徴とする座起立式椅子。
IPC (2件):
A47C 1/121 ,  A47C 7/56

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