特許
J-GLOBAL ID:200903097838992063

エンジンの吸気制御システムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271084
公開番号(公開出願番号):特開平10-121991
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】吸気制御システムの故障を診断するために新たに検出スイッチ等を増設することなく実現し、診断結果の信頼性を向上する。【解決手段】空燃比を検出するリニアO2センサ33が正常且つ活性状態であり(S81,S83)、且つ燃料カット中でなく(S86)、且つ燃料噴射量に対し加速増量が行われる加速増量補正期間(S87)、或いは燃料噴射量に対し減速減量が行われる減速減量補正期間のとき(S88)、診断条件成立と判断する。そして、この診断条件の成立下において、リニアO2センサ33の出力値に基づき検出される空燃比λaが吸気制御弁としてのタンブルジェネレータ弁(TGV)の正常作動時には取り得ないリッチ側判定値λR未満のとき(S90)、或いはリーン側判定値λLを越えているとき(S91)、TGVシステムの故障と診断し、TGVシステム異常フラグFTGVNGをセットする(S94)。
請求項(抜粋):
エンジン運転状態に基づいてエンジンの吸気系に備えた吸気制御弁を開閉して吸気流を制御すると共に、加速時或いは減速時に燃料噴射量を増量補正或いは減量補正するエンジンの吸気制御システムの故障診断装置において、上記増量補正期間或いは減量補正期間の空燃比が吸気制御弁の正常作動時には取り得ない値を示したとき、吸気制御システムの故障と診断する診断手段を備えたことを特徴とするエンジンの吸気制御システムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 341 ,  F02B 31/00 ,  F02D 45/00 345
FI (3件):
F02D 9/02 341 A ,  F02B 31/00 Z ,  F02D 45/00 345 Z

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