特許
J-GLOBAL ID:200903097839120639

スルーフィード用調整砥石のツルーイング方法、および、同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068557
公開番号(公開出願番号):特開2000-263438
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 センターレス研削機の調整砥石を、スルーフィード研削に好適な形状に削成するツルーイング/ドレッシングユニット5′を改良して、小形,軽量,安価,高精度ならしめ、かつ、迅速,容易に操作できるようにする。【解決手段】 自動制御装置7にプロファイル演算部とNC制御部とを設ける。上記プロファイル演算部は、ダイヤ高さHtとドレス角φとを入力されて、調整砥石を削成すべきプロファイルの2次元座標値kを算出してNC制御部に与える。上記NC制御部は、ツルーイング工具5cのトラバース送り装置5dの作動指令信号mに対応せしめて、切込み送り装置5aの作動指令信号nを出力する。この作動指令信号に基づいてツルーイング工具5cは、調整砥石1′の軸心と平行な方向にドラバース送りされつつ、上記軸心を含む平面内で切込み送りされる。
請求項(抜粋):
砥石車より成る調整砥石とブレードとによって、円柱状の被加工面を有する被加工物を支承するとともに、調整砥石を回転させることによって上記被加工物を摩擦伝動で回転せしめつつ、砥石車より成る研削砥石を被加工面に接触せしめるセンターレス研削方法であって、前記調整砥石の中心軸に送り角を与えて、前記被加工物を軸心方向に移動せしめるスルーフィード方式のセンターレス研削を行なうため、調整砥石の外周面を一葉回転双曲面状にツルーイングする方法において、調整砥石を駆動して、中心軸まわりに回転せしめるとともに、ツルーイング工具を支持している移動ベースを、調整砥石の中心軸と平行に移動せしめつつ、上記ツルーイング工具を調整砥石の中心軸に対して接近・離間せしめる切込み送り方向に前後進させて、該ツルーイング工具の刃先と調整砥石中心軸との間の距離を変化せしめることにより、上記調整砥石の外周面形状を、予め定められた一葉回転双曲面もしくは一葉回転双曲面に類似した回転面ならしめるようにツルーイング仕上げすることを特徴とする、スルーフィード用調整砥石のツルーイング方法。
IPC (3件):
B24B 53/047 ,  B24B 5/18 ,  B24B 53/08
FI (3件):
B24B 53/047 ,  B24B 5/18 G ,  B24B 53/08 A
Fターム (6件):
3C043AA08 ,  3C043CC03 ,  3C043DD06 ,  3C047DD02 ,  3C047DD03 ,  3C047DD16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-227360
  • 特開昭59-227360

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