特許
J-GLOBAL ID:200903097841309153

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227439
公開番号(公開出願番号):特開平7-079974
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 静脈からの造影剤注入によるコントラストをみる場合、輝度バラツキを低減し、特に血流が供給されていない心筋領域をコントラストエコーにより識別し異常部位を同定可能とした超音波診断装置を提供すること。【構成】 超音波造影剤を用いて輝度増強する際に、予め設定された時間間隔ごとにその期間に属するBモード画像またはBDFパワー画像について、サンプルボリュームもしくは画素ごとに、平均値、最大値、最小値あるいは中央値のような代表値を求めて代表画像を作成する画像処理部を設け、得られた代表画像を予め設定された時間間隔ごとに表示すること。
請求項(抜粋):
超音波ビームで走査して超音波エコー信号を得る走査手段と、この走査手段により得られた超音波エコー信号に基づきBモード画像を生成し表示する手段とを具備する超音波診断装置、あるいは超音波ビームで走査して超音波エコー信号を得る走査手段と、この走査手段により得られた超音波エコー信号に基づきフィルタ処理をした後領域内の物体の運動速度をサンプルボリュームごとに演算する速度演算手段と、この速度演算手段により得られたサンプルボリュームごとのBDFパワー値を2次元画像表示する表示手段とを具備する超音波診断装置において、超音波造影剤を用いて輝度増強する際に、予め設定された時間間隔ごとにその期間に属する複数のBモード画像またはBDFパワー画像について、サンプルボリュームもしくは画素ごとに、代表値を求めて代表画像を作成する画像処理部を設け、得られた代表画像を予め設定された時間間隔ごとに表示することを特徴とする超音波診断装置。

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