特許
J-GLOBAL ID:200903097842270080
高Si含有溶鋼のAl濃度調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282857
公開番号(公開出願番号):特開2002-097513
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は、溶鋼が高Siであっても、Al濃度を非常に狭い範囲に調整可能な高Si含有溶鋼のAl濃度調整方法を提供することを目的としている。【解決手段】取鍋に保持した高Si含有溶鋼を、RH真空脱ガス槽でAl源を添加して処理し、Al濃度を調整するに際して、脱ガス処理前に予め取鍋内スラグのFeO及びAl2O3濃度を分析し、その分析値から下記式に基づきAl源の添加歩留りを予測し、その予測した歩留りからAl源の添加量を定めると共に、該添加量のAl源を脱ガス処理で溶鋼中のSiO2の浮上を図る浮上処理期間の経過後に前記溶鋼中に添加する。Al歩留り(%)=a×((FeO)/2.1)-(Al2O3))+bここで,(FeO):取鍋内スラグのFeO濃度(質量%)(Al2O3):取鍋内スラグのAl2O3濃度(質量%)a,b:鋼種、設備等で決まる定数
請求項(抜粋):
取鍋に保持した高Si含有溶鋼を、RH真空脱ガス槽でAl源を添加して処理し、Al濃度を調整するに際して、脱ガス処理前に予め取鍋内スラグのFeO及びAl2O3濃度を分析し、その分析値から下記式に基づきAl源の添加歩留りを予測し、その予測した歩留りからAl源の添加量を定めると共に、該添加量のAl源を脱ガス処理で溶鋼中のSiO2の浮上を図る浮上処理期間の経過後に前記溶鋼中に添加することを特徴とする高Si含有溶鋼のAl濃度調整方法。Al歩留り(%)=a×((FeO)/2.1)-(Al2O3))+bここで,(FeO):取鍋内スラグのFeO濃度(質量%)(Al2O3):取鍋内スラグのAl2O3濃度(質量%)a,b:鋼種、設備等によって決まる定数
IPC (3件):
C21C 7/00
, C21C 7/04
, C21C 7/10
FI (5件):
C21C 7/00 B
, C21C 7/00 C
, C21C 7/00 R
, C21C 7/04 B
, C21C 7/10 A
Fターム (8件):
4K013AA04
, 4K013BA07
, 4K013BA16
, 4K013CE01
, 4K013CF13
, 4K013DA12
, 4K013EA19
, 4K013FA05
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