特許
J-GLOBAL ID:200903097843262979

新規複合体および油中水型乳化組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071317
公開番号(公開出願番号):特開平11-255998
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 広範囲の所要HLBをもつ油分に対して優れた乳化力を有し、安定な油中水型の乳化物を形成することの可能な乳化剤として使用し得る新規な複合体を提供する。【解決手段】 (A)特定のアミン含有(メタ)アクリル系モノマー15.0〜90.0重量%と、(B)特定のビニルモノマー10.0〜80.0重量%と、(C)特定の(メタ)アクリロイル基含有モノマー1.0〜60.0重量%と、(D)架橋性ビニルモノマー0.1〜25.0重量%を含有するモノマー組成物を重合した高分子共重合体と、イソステアリン酸またはオレイン酸のような常温で液状の高級脂肪酸とを配合する。
請求項(抜粋):
次の(A)〜(D)を含有するモノマー組成物を重合した高分子共重合体と、常温で液状の高級脂肪酸とからなることを特徴とする新規複合体。(A)一般式(I):【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、エチル基またはt-ブチル基、Aは酸素原子、または-NH-基、Bは直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン基を示す。)で表されるアミン含有(メタ)アクリル系モノマー15.0〜90.0重量%、(B)一般式(II):【化2】(式中、R1は前記と同じ、R4は一般式:【化3】(式中、pは3または4を示す。)で表される基または式:【化4】で表される基を示す。)で表されるビニルモノマー10.0〜80.0重量%、(C)一般式(III):【化5】(式中、R1およびAは前記と同じ、R5は直鎖状または側鎖を有する炭素数8〜17のアルキレン基または一般式(IV):【化6】(式中、nは3〜4の整数、qは10〜25の整数を表す。)で表される基、R6は水素原子またはメチル基を示す。)で表される(メタ)アクリロイル基含有モノマー1.0〜60.0重量%、ならびに(D)架橋性ビニルモノマー0.1〜25.0重量%
IPC (3件):
C08L 33/14 ,  A61K 7/00 ,  C08L 33/26
FI (4件):
C08L 33/14 ,  A61K 7/00 J ,  A61K 7/00 N ,  C08L 33/26

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