特許
J-GLOBAL ID:200903097845002826

三次元網目構造を持つ多孔質鋳物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191276
公開番号(公開出願番号):特開平11-033674
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 三次元網目構造を持つ多孔質鋳物を製造するに当り、その多孔質鋳物から多孔質鋳型を十分に溶解除去する。【解決手段】 三次元網目構造を持つ多孔質合成樹脂模型の空隙に鋳型材料を充填する第1工程と、加熱下において、多孔質合成樹脂模型を分解すると共に鋳型材料を硬化させて多孔質模型13を得る第2工程と、多孔質鋳型13の空隙16に溶湯を充填して多孔質鋳物1を鋳造する第3工程と、多孔質鋳物1から多孔質鋳型13を除去する第4工程とを用いて、三次元網目構造を持つ多孔質鋳物を製造する。その際、第1工程では、鋳型材料としてNaCl系粒子群と水とよりなるスラリを用い、また第4工程では、多孔質鋳型13を水30により溶解する。
請求項(抜粋):
三次元網目構造を持つ多孔質合成樹脂模型(4)の空隙(5)に鋳型材料(8)を充填する第1工程と、加熱下において、前記多孔質合成樹脂模型(4)を分解すると共に前記鋳型材料(8)を硬化させて多孔質鋳型(13)を得る第2工程と、前記多孔質鋳型(13)の空隙(16)に溶湯(24)を充填して多孔質鋳物(1)を鋳造する第3工程と、前記多孔質鋳物(1)から前記多孔質鋳型(13)を除去する第4工程とを用いて三次元網目構造を持つ多孔質鋳物を製造するに当り、前記第1工程では、前記鋳型材料(8)としてNaCl系粒子群と水とよりなるスラリを用い、また前記第4工程では、前記多孔質鋳型(13)を水(30)により溶解することを特徴とする、三次元網目構造を持つ多孔質鋳物の製造方法。
IPC (3件):
B22C 9/04 ,  B22C 7/02 101 ,  B22D 25/02
FI (3件):
B22C 9/04 ,  B22C 7/02 101 ,  B22D 25/02 G

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