特許
J-GLOBAL ID:200903097846022383

膠粕の再利用を可能とした酒類製造法及び当該膠粕を用いた食酢

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八鍬 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333070
公開番号(公開出願番号):特開平10-155471
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【目的】 非α化無蒸煮原料穀物を用いるにも拘らず雑菌の繁殖を抑え得る酒類製造法及び当該酒類製造過程でアミノ酸を主体とする可溶性窒素成分をより多く生成させ、アルコールを得た後の膠粕を食酢として再利用する。【構成】 非α化無蒸煮原料穀物に30〜60°Cの温度条件下で遠赤外線を放射する。当該遠赤外線の放射によって滅菌乃至殺菌処理した非α化無蒸煮原料穀物に麹と水を添加して20〜35°Cの常法より高い温度で発酵させアルコール膠を得る。当該アルコール膠からアルコールを蒸留した後の膠粕に、麹菌を加え酢酸発酵を経て高単位にアミノ酸を含有する食酢を得る。
請求項(抜粋):
30〜60°Cの温度条件下で遠赤外線を放射した非α化無蒸煮穀物を原料にして、これに麹と水を添加して20〜35°Cの常法より高温で発酵させてアルコール膠を得、当該アルコール膠からアルコールを蒸留して得ることを特徴とする膠粕の再利用を可能とした酒類製造法。
IPC (3件):
C12F 3/10 ,  C12G 3/02 119 ,  C12J 1/04 101
FI (3件):
C12F 3/10 ,  C12G 3/02 119 V ,  C12J 1/04 101 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-031985
  • 特開昭62-048343

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