特許
J-GLOBAL ID:200903097846969038

保護管およびその保護管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368527
公開番号(公開出願番号):特開平11-191911
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 配線・配管経路に自在に対応し、配線材または配管材を内部に容易に収容して保護することができる保護管を提供する。【解決手段】 保護管1は、外周面側にリング状に突出する外側凸部1aと内周面側にリング状に突出する内側凸部1bとが交互に複数並んで可撓性を備えた管からなる。そして、径方向の一方側に、長手方向の一方端から他方端まで、連続的に切断された切割り部1fを備え、また、径方向の他方側に、長手方向の一方端から他方端まで、各外側凸部1a、1aの頂部1d、1dを残して、前記内外周面を貫通するように切り欠かれた切欠き孔1g、1gを備える。こうして、外側凸部1a、1aの頂部1d、1dが、ヒンジ部1h、1hとなって、切割り部1fは、開閉自在となっており、その切割り部1fを開くことで、ケーブル3を、開いた切割り部1fから保護管1内に入れて収容することができる。
請求項(抜粋):
内部に配線材または配管材を収容して保護する保護管であって、外周面側にリング状に突出する外側凸部と内周面側にリング状に突出する内側凸部とが交互に複数並んで可撓性を備えた管からなり、前記管の径方向の一方側に、前記管の長手方向の一方端から他方端まで、連続して分断された切割り部を備え、前記径方向の他方側に、前記長手方向の一方端から他方端まで、前記各外側凸部の少なくとも一部を残して、前記内外周面を貫通するように切り欠かれた切欠き孔を備え、前記各外側凸部の残された少なくとも一部が、ヒンジ部となって、前記切割り部が、開閉自在であることを特徴とする保護管。

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