特許
J-GLOBAL ID:200903097847065744

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257348
公開番号(公開出願番号):特開平7-114524
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、学習性能のよいパルス密度方式のニューラルネットワークを実現することを目的とする。【構成】 教師信号と神経細胞模倣素子出力とにより、生成される正の誤差信号と負の誤差信号に基づいて結合係数値を更新する結合更新手段を備え、この結合更新手段を神経細胞模倣素子に付設して、複数の神経細胞模倣素子を網状に接続した信号処理装置において、神経細胞模倣素子出力をmサイクル遅延させるシフトレジスタ33と、神経細胞模倣素子出力をmとは異なるnサイクル遅延させるシフトレジスタ38と、シフトレジスタ33の出力とシフトレジスタ38の出力の否定との論理積をとる論理積回路39と、シフトレジスタ33の出力の否定とシフトレジスタ38の出力との論理積をとる論理積回路40と、両論理回路39、40の出力と教師信号に基づき誤差信号を算出する回路41と、からなる。
請求項(抜粋):
教師信号と神経細胞模倣素子出力とにより、生成される正の誤差信号と負の誤差信号に基づいて結合係数値を更新する結合更新手段を備え、この結合更新手段を神経細胞模倣素子に付設して、複数の神経細胞模倣素子を網状に接続した信号処理装置において、神経細胞模倣素子出力をmサイクル遅延させる第1の遅延手段と、神経細胞模倣素子出力をmとは異なるnサイクル遅延させる第2の遅延手段と、上記第1の遅延手段の出力と第2の遅延手段の出力の否定との論理積をとる第1の論理積手段と、上記第1の遅延手段の出力の否定と第2の遅延手段の出力との論理積をとる第2の論理積手段と、を備え、上記第1の論理積手段の出力を神経細胞応答関数の一方の微係数とし、上記第2の論理積手段の出力を神経細胞応答関数の他方の微係数とし、これら両値に基づき結合係数の更新を行うことを特徴とする信号処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/18 520 ,  G06G 7/60

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