特許
J-GLOBAL ID:200903097849411844
防波構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159707
公開番号(公開出願番号):特開平11-241324
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 低い天端高さでありながら、必要な越波阻止性能を備えた防波構造物を提供する。【解決手段】 沖側壁面10の上部に沖側に向かって迫り出した傾斜平面部11を設け、防波構造物の設置海域において必要十分な越波阻止性能を備えるように、沖側壁面10の天端高さhcを、防波構造物の設置水深h、想定される最大波高Ho、波長Loに対して、理論的に越波を阻止しうる天端高さhcを示す、次式のパラメータXとの関係において設定する。【数1】ただし、Bは沖側壁面の高さ、Dは前記傾斜平面部の水平方向長さ、Sは沖側壁面と静水面との間で挟まれた領域を防波構造物の幅方向からみた断面積である。
請求項(抜粋):
沖に面して立設される防波構造物において、沖側壁面の少なくとも上部に、沖に向かって迫り出すように傾斜する傾斜平面部を設けるとともに、前記傾斜平面部の天端高さhcを最大沖波波高Hoによって無次元化した量hc/Hoが、次式で定義されるパラメータXに対して、0.5X以上、かつ、1.5X以下の範囲内に設定されたことを特徴とする防波構造物。【数1】ただし、Hoは最大沖波波高、Loは沖波波長、hは構造物の設置水深、Bは沖側壁面の高さ、Dは前記傾斜平面部の水平方向長さ、Sは沖側壁面と静水面との間で挟まれた領域を防波構造物の幅方向からみた断面積である。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平3-293415
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飛砂等の防護方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-103191
出願人:日本ソリッド株式会社
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