空冷エンジンを搭載した船外機

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大島陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-249156
公開番号（公開出願番号）：特開平11-079089
出願日： 1997年09月12日
公開日（公表日）： 1999年03月23日
要約：

【要約】【課題】冷却性と外観性とのより一層高次元での両立を実現するべく改良された空冷エンジンを搭載した船外機を提供する。【解決手段】縦方向に配置されたクランク軸32に送風ファン34を固着してなる空冷エンジン7を搭載した船外機において、エンジンの下部に固定されたアンダケース11と、アンダケースに対して着脱可能であり、かつ外気の取り入れ口35を備えたエンジンカバー12とでエンジンを覆い、アンダケースに、エンジンの少なくとも下部の周囲を囲む壁24を設け、かつ壁の内側の部分に通気孔22を設けると共に、送風ファンに対向する位置に通気孔36を備え、かつエンジンの上部を覆うファンカバー31の開口縁を、壁の上縁に接合させるものとする。これにより、エンジンの全体をエンジンケースで覆うことができるので、エンジンの露出部を皆無にし、エンジンとの間に適度な隙間をおくファンカバーにより、冷却風を好適に案内し、かつ流速を高められるので、冷却効率を高めることができる。

請求項（抜粋）：

縦方向に配置されたクランク軸に送風ファンを固着してなる空冷エンジンを搭載した船外機であって、当該エンジンの下部に固定されたアンダケースと、前記アンダケースに対して着脱可能であり、かつ外気の取り入れ口を備えたエンジンカバーとで当該エンジンを覆い、前記アンダケースに、前記エンジンの少なくとも下部の周囲を囲む壁を設け、かつ前記壁の内側の部分に通気孔を設けると共に、前記送風ファンに対向する位置に通気孔を備え、かつ当該エンジンの上部を覆うファンカバーの開口縁を、前記壁の上縁に接合させたことを特徴とする空冷エンジンを搭載した船外機。

IPC (4件)：

B63H 20/28 , B63H 20/00 , F01P 1/02 , F01P 5/06 502

FI (4件)：

B63H 21/26 D , F01P 1/02 A , F01P 5/06 502 C , B63H 21/26 F

引用特許：

出願人引用 (1件)

空冷式内燃機関
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-069877 出願人：本田技研工業株式会社

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