特許
J-GLOBAL ID:200903097855389028
サーメット製切削工具および表面被覆サーメット製切削工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289585
公開番号(公開出願番号):特開平6-114609
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 優れた特性を有するサーメット製切削工具および表面被覆サーメット製切削工具を提供する。【構成】 鉄族金属のうち1種または2種以上からなる結合相形成成分と、残りが組成式:TiC、TiN、TiCN、または(Ti、M)(CN)(ただし、Mは、Ta、Nb、V、Zr、W、Mo、Crのうちの1種以上)で表される硬質分散相形成成分からなる組成を有するサーメット製切削工具において、サーメット製切削工具の表面を構成する結合相の結晶格子定数の値は、サーメット製切削工具内部の結合相の結晶格子定数の値よりも小さいことを特徴とする。さらに、このサーメット製切削工具に通常の硬質層を被覆しても良い。
請求項(抜粋):
鉄族金属のうち1種または2種以上からなる結合相形成成分:1〜30重量%と、残りが組成式:TiC、TiN、TiCN、または(Ti、M)(CN)(ただし、Mは、Ta、Nb、V、Zr、W、Mo、Crのうちの1種または2種以上)で表される炭化物、窒化物、炭窒化物および複合炭窒化物のうちの1種または2種以上からなる硬質分散相形成成分(以下、単に硬質分散相形成成分という)とからなる組成を有するサーメット製切削工具において、前記サーメット製切削工具の表面を構成する結合相の結晶格子定数の値は、サーメット製切削工具内部の結合相の結晶格子定数の値よりも小さいことを特徴とするサーメット製切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14
, B23P 15/28
, C22C 29/02
, C23C 16/30
引用特許:
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