特許
J-GLOBAL ID:200903097859589943
微粒子分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216034
公開番号(公開出願番号):特開平10-047037
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 微粒子分離装置の放電電極の支持部に介装した絶縁部材が微粒子によって汚染されるのを防止し、もって絶縁破壊を阻止することにある。【解決手段】 微粒子含有流体の流路は両端に入口管2と中間部に出口管3を有し、その流路に棒状の放電電極5と、放電電極5の周囲に円筒状の捕集電極8とを設け、これらの間に高電圧を印加する。放電電極5の支持部は碍子管10を嵌めて捕集電極8に対して導電的に構成されている装置本体で支持する。碍子管10の周囲に碍子カバー24を設け、さらに、碍子管10の表面に全周にわたって空気を吹き付けるシールエア噴射手段を設ける。シールエア噴射手段は、碍子管10の周囲に環状に噴射口を有するシールエアノズル19と、それに連通する空気室20と、空気室20に接続するエアコンプレッサとから構成する。
請求項(抜粋):
入口部と出口部とを有する微粒子含有流体の流路に放電電極と、放電電極の周囲に捕集電極とが設けられ、前記放電電極と捕集電極との間に高電圧が印加されて静電場が形成され、その静電場を微粒子含有流体が通過する過程で微粒子含有流体に含まれている微粒子が帯電され、その微粒子が電気的に吸着捕集されるように構成されており、前記放電電極が、前記捕集電極に対して導電的に構成されている装置本体に絶縁部材を介装して支持されている微粒子分離装置において、前記絶縁部材の周囲を囲むように配置されている汚染防止カバーと、前記絶縁部材の表面に全周にわたって空気を吹き付けるシールエア噴射手段とを備えており、前記汚染防止カバーとシールエア噴射手段が前記微粒子含有流体の流路の入口部側に設けられていることを特徴とする微粒子分離装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 311
, F01N 3/02
, F01N 3/02 301
, B03C 3/70
, B03C 3/82
FI (5件):
F01N 3/02 311 G
, F01N 3/02 311 Z
, F01N 3/02 301 F
, B03C 3/70 Z
, B03C 3/82
引用特許:
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