特許
J-GLOBAL ID:200903097859665097
顕微鏡
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068398
公開番号(公開出願番号):特開平11-264937
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】従来の標本を複数の小領域画像に分割し、各小領域画像に自動焦点調整を行い撮像して、視野範囲が広い、高解像度の標本画像を得る技術は、小領域画像内には、標本がなく、またはコントラストが低い場合には、コントラストレベルの差分を求められず、自動焦点調整ができない。【解決手段】本発明は、複数に分割された小領域画像に対して自動焦点調整による合焦ができない時には、先に合焦した小領域画像の合焦位置情報を用いて、合焦不可能な小領域画像を合焦位置に移動し観察または撮像し、得られた小領域画像を張り合わせて広視野、高解像の標本画像を得る顕微鏡である。
請求項(抜粋):
標本を載置し、3次元的に移動可能なステージと、前記標本に照射された光束を結像する、倍率の異なる複数の対物レンズを切換可能に備える結像光学手段と、前記結像される光像に対して、前記対物レンズの焦点調整を行う焦点調整手段と、前記焦点調整手段により合焦された光像を撮像する撮像手段と、装着された前記対物レンズの光軸に沿ったステージの位置及び、前記光軸に直交する前記ステージの平面上の位置を座標とし、前記標本で最初に合焦した位置若しくは、最新の合焦した位置を座標データとして記録する合焦位置記憶手段と、 前記標本の全体画像を任意の数の小領域画像に分割する画像分割手段と、前記分割された小領域画像を貼り合わせ、前記標本の全体像を再構築する画像処理手段と、を具備し、前記撮像手段による前記小領域画像の撮像にあたって、前記小領域画像のそれぞれに前記焦点調整手段で焦点調整を行い、合焦できなかった場合に、合焦位置記憶手段に記録された前記標本の合焦位置を読み出して前記ステージを移動させ、前記撮像手段による撮像を行うことを特徴とする顕微鏡。
IPC (5件):
G02B 21/18
, G02B 7/28
, G02B 21/36
, G03B 13/36
, G06T 1/00
FI (5件):
G02B 21/18
, G02B 21/36
, G02B 7/11 J
, G03B 3/00 A
, G06F 15/66 A
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