特許
J-GLOBAL ID:200903097862496735
干渉アーチファクト抑制方法および超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163223
公開番号(公開出願番号):特開2000-350729
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 画質を劣化させることなく、音響的な干渉アーチファクトを抑制しうる干渉アーチファクト抑制方法および超音波診断装置を提供する。【解決手段】 焦点位置を第1焦点f1としてスキャンを行い、音線データIf1(i)をメモリに記憶する(L2)。焦点位置を第2焦点f2として前記と同一空間についてスキャンを行い、音線データIf2(i)を得る(L3)。非相関領域については、音線データIf1(i)の値をとり、相関領域については、音線データIf1(i),If2(i) の相関をとって、相関が高いデータ部分は音線データIf1(i)の値をとり、相関が低いデータ部分は音線データIf1(i)を抑制または削除した値をとって、音線データIout(i)を生成する(L4)。前記音線データIout(i)を基に超音波画像を作成し、表示する(L7)。【効果】 相関が低いデータ部分は輝度が低くなるか又は“0”になるので、目立たなくなり、干渉アーチファクトを抑制した超音波画像が得られる。また、使用できない周波数帯域が生じず、また、受信開口が小さくならないため、画質が劣化しない。
請求項(抜粋):
超音波の送信または受信の少なくとも一方での焦点位置を変えて同一空間について複数の音線または複数のフレームのデータを取得し、それらデータの相関をとり、相関の高さに基づいて元のデータに重み付けして音線またはフレームのデータを新たに生成し、その新たに生成したデータを基に超音波画像を作成することを特徴とする干渉アーチファクト抑制方法。
IPC (4件):
A61B 8/14
, A61B 8/00
, A61B 8/06
, G06T 1/00
FI (4件):
A61B 8/14
, A61B 8/00
, A61B 8/06
, G06F 15/62 390 D
Fターム (29件):
4C301AA01
, 4C301CC02
, 4C301EE07
, 4C301EE20
, 4C301HH13
, 4C301HH25
, 4C301JB22
, 4C301JB23
, 4C301JB28
, 4C301JB29
, 4C301JB32
, 4C301JC14
, 4C301KK02
, 4C301KK22
, 4C301LL03
, 4C301LL04
, 4C301LL06
, 5B057AA08
, 5B057BA05
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE09
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC34
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