特許
J-GLOBAL ID:200903097862565753

転写ベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305222
公開番号(公開出願番号):特開平10-142964
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ベルト駆動ローラの周速度を調整するだけで、転写ベルトの速度変動や転写ベルトへのトナー像の転写部からベルト進行方向下流側の転写ベルト部分の問題視すべき弛みを解消でき、それによって静電潜像担持体上のトナー像をずれや崩れといった不都合なしに転写ベルト上に転写できる転写ベルト装置を提供する。【解決手段】 1次転写ローラ13及びベルト駆動ローラ11を含むローラ群と、該ローラ群に巻き掛けられた無端の転写ベルト10とを備えた転写ベルト装置1である。転写ベルト10は転写ローラ13により感光体ドラム2に接触せしめられ、感光体ドラム2上に形成されるトナー像が転写される。駆動ローラ11は硬質の芯ローラ111表面を厚さ1mm以下のゴム層112で被覆したものであり、ベルト進行方向において転写ローラ13の下流側に配置されている。
請求項(抜粋):
転写ローラ及びベルト駆動ローラを含むローラ群と、該ローラ群に巻き掛けられた無端の転写ベルトとを備え、該転写ベルトは前記転写ローラにより表面が移動する静電潜像担持体に接触せしめられ、該静電潜像担持体上に電子写真プロセスにより形成されるトナー像が転写される転写ベルト装置であり、前記ベルト駆動ローラは硬質の芯ローラ表面を厚さ1mm以下の弾性ゴム層で被覆したものであり、ベルト進行方向において前記転写ローラの下流側に配置されていることを特徴とする転写ベルト装置。
IPC (4件):
G03G 15/16 ,  B29D 29/00 ,  G03G 15/01 114 ,  B29K 21:00
FI (3件):
G03G 15/16 ,  B29D 29/00 ,  G03G 15/01 114 A

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