特許
J-GLOBAL ID:200903097862614312

常駐出力を有するスイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185180
公開番号(公開出願番号):特開平11-032478
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 主出力の立ち上がりの高速化と効率向上とをともに図る。【解決手段】 脈流出力間に接続されて直流出力を得る平滑コンデンサC1の端子間に接続されてコンデンサC1の残留電荷を放電するダミー抵抗RD と、平滑コンデンサC1の端子間にスイッチング素子Q1と共に一次巻線が直列接続された絶縁トランスT1と、絶縁トランスT1の2次側から得られる直流の主出力電圧を検出する回路出力に応じて素子Q1の駆動パルス幅を制御する主出力制御部と、脈流出力を入力として直流出力を常時供給可能なDC-DCコンバータRCCと、外部からのオンオフ信号を受けて主出力制御部を動作状態あるいは非動作状態に切り替える切替回路RL,rlaとを少なくとも備え、RCCの動作に応じて開閉するダミー抵抗RD 用のスイッチTr1を平滑コンデンサC1の端子間にダミー抵抗RD と直列に接続する。
請求項(抜粋):
交流電源を全波整流して脈流出力を得る整流回路(DB)と、この脈流出力間に接続されて平滑された直流出力を得る平滑コンデンサ(C1)と、この平滑コンデンサ(C1)の端子間に接続されて当該コンデンサ(C1)の残留電荷を放電するためのダミー抵抗(RD )と、該交流電源より充分に高い周波数でオン/オフ駆動されるスイッチング素子(Q1)と、該平滑コンデンサ(C1)の該端子間にこのスイッチング素子(Q1)とともに一次巻線が直列に接続された絶縁トランス(T1)と、この絶縁トランス(T1)の2次巻線の端子間に接続された整流平滑回路と、この整流平滑回路から得られる直流の主出力を検出する電圧検出回路と、この電圧検出回路の出力に応じて該スイッチング素子(Q1)の駆動パルス幅を制御して該主出力を所定の安定な電圧値とする主出力制御部と、該整流回路(DB)の該脈流出力を入力として直流出力を常時供給可能な常駐出力用のDC-DCコンバータ(RCC)と、外部からのオンオフ信号を受けて該主出力制御部を動作状態あるいは非動作状態に切り替える切替回路(RL,rla)とを備えたスイッチング電源において、該DC-DCコンバータ(RCC)の動作に応じて開閉するダミー抵抗(RD )用のスイッチ(Tr1)を該平滑コンデンサ(C1)の該端子間に該ダミー抵抗(RD )と直列に接続し、該切替回路(RL,rla)は、該外部から該オン信号が得られると該主出力制御部を該動作状態にする一方、該オフ信号が得られると該主出力制御部を該非動作状態にすることを特徴とする常駐出力を有するスイッチング電源。
FI (2件):
H02M 3/28 B ,  H02M 3/28 V

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