特許
J-GLOBAL ID:200903097863615258

空気調和機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387135
公開番号(公開出願番号):特開2003-185307
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 3パス構成の室外熱交換器の除霜時に、中央パス部を凝縮器とし、室外ファンの回転方向の切換えにより風下側パス部と風上側パス部を順に除霜することにより、冷媒循環量を減少させることなく、暖房運転しながら除霜できる空気調和機の制御装置を提供する。【解決手段】 除霜開始時に、外気温センサ10c の検出温度が所定温度以上で、且つ設定室温と室温センサ10d の検出温度との温度差が所定温度以上のときに、主膨張弁6を全開し、補助膨張弁6aを絞り、第一開閉弁9aおよび第三開閉弁9cを閉じ、第二開閉弁9bを開き、室外ファン4を通常回転して室外熱交換器の風下側パス部を除霜し、風下側パス部の第二温度センサ10b の検出温度が所定温度以上に達したら、室外ファン4を逆回転して室外熱交換器の風上側パス部を除霜し、風上側パス部の第一温度センサ10a の検出温度が所定温度以上に達したら、除霜を終了するよう制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機と、四方弁と、室内熱交換器と、主膨張弁と、室外熱交換器とからなり、これらを冷媒配管により順次配管接続して冷媒回路を形成し、前記室外熱交換器の冷媒流路が室外ファンの回転に伴って発生する空気流に対して前後3パスに構成され、前記主膨張弁と前記室外熱交換器の間より2路に分岐し、一方の管路と前記室外熱交換器の風上側パス部との間に第一開閉弁を設けると共に、他方の管路と前記室外熱交換器の中央パス部とを接続し、前記第一開閉弁と前記室外熱交換器の風上側パス部の接続点と前記四方弁との間に第二開閉弁を設ける一方、同接続点と前記室外熱交換器の風下側パス部とを接続し、前記室外熱交換器の中央パス部の暖房時の出口側と前記四方弁との間に、補助膨張弁と第三開閉弁とを直列接続し、前記補助膨張弁と前記第三開閉弁の接続点と、前記室外熱交換器の風上側パス部および風下側パス部の暖房時の出口側とを夫々接続してなるものであって、前記室外熱交換器の風上側パス部および風下側パス部の温度を検出する第一温度センサおよび第二温度センサを設けるとともに、室外機に外気温を検出する外気温センサを、室内機に室温を検出する室温センサを夫々設け、除霜開始時に、前記外気温センサの検出温度が所定温度以上で、且つ設定室温と前記室温センサの検出温度との温度差が所定温度以上のときに、前記主膨張弁を全開し、前記補助膨張弁を絞り、前記第一開閉弁および第三開閉弁を閉じ、前記第二開閉弁を開き、前記室外ファンを通常回転して前記室外熱交換器の風下側パス部を除霜し、前記風下側パス部の第二温度センサの検出温度が所定温度以上に達したら、前記室外ファンを逆回転して前記室外熱交換器の風上側パス部を除霜し、前記風上側パス部の第一温度センサの検出温度が所定温度以上に達したら、除霜を終了するよう制御してなることを特徴とする空気調和機の制御装置。
IPC (6件):
F25B 47/02 540 ,  F24F 11/02 101 ,  F24F 11/02 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 ,  F25B 39/00
FI (11件):
F25B 47/02 540 C ,  F24F 11/02 101 D ,  F24F 11/02 101 E ,  F24F 11/02 101 F ,  F24F 11/02 101 M ,  F24F 11/02 101 P ,  F24F 11/02 102 G ,  F24F 11/02 102 W ,  F24F 11/02 102 X ,  F25B 13/00 K ,  F25B 39/00 M
Fターム (14件):
3L060AA08 ,  3L060CC02 ,  3L060CC03 ,  3L060CC04 ,  3L060DD07 ,  3L060EE02 ,  3L060EE06 ,  3L060EE09 ,  3L060EE10 ,  3L092AA09 ,  3L092BA15 ,  3L092BA27 ,  3L092DA02 ,  3L092FA23

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