特許
J-GLOBAL ID:200903097866685311

情報流通システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236577
公開番号(公開出願番号):特開2000-057225
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 組織に既に存在するワークフローを変更することなく、ワークフローによって獲得されたパイプにより、窓口業務を行う実担当者に本人の興味や専門分野とかけ離れた問い合わせが多数発生することを防ぎ、且つ、組織として有用な情報は適切に流通させる。【解決手段】 一般のユーザシステム1、ワークフローに従った情報を受け付ける窓口担当者システム3、自律動作する仮想担当者システム2をネットワークWで接続し、窓口担当者システム3は、ワークフローに従った情報通信については自己の代わりに仮想担当者システム2との間のパイプを生成し、ワークフローに従った情報通信について生成したパイプを仮想担当者システム2へ転送する。これにより、ワークフローに従った情報通信に起因した爾後の要求は仮想担当者システム2により処理し、窓口業務を行う実担当者に本人の興味や専門分野とかけ離れた問い合わせが多数発生することを防止する。
請求項(抜粋):
それぞれ担当者が操作する複数の情報管理装置をネットワークで接続してコミュニティを構成し、コミュニティに設定されたワークフローに従った情報を前記情報管理装置の内に設定した窓口用の情報管理装置へ送信する情報流通システムにおいて、前記コミュニティ内に担当者を要せずに自律動作する仮想担当者の情報管理装置を設け、前記担当者が操作する各実担当者の情報管理装置は、二つの情報管理装置間のつながりをパイプ情報として管理するパイプ管理手段と、情報の通信を行った情報管理装置との間のパイプ情報を生成するパイプ生成手段と、を備え、前記窓口用の情報管理装置は、ワークフローに従った情報通信については自己の代わりに仮想担当者の情報管理装置との間のパイプ情報を生成するパイプ生成手段と、前記ワークフローに従った情報通信について生成したパイプ情報を前記仮想担当者の情報管理装置へ転送するパイプ転送手段と、を備え、前記仮想担当者の情報管理装置は、前記窓口用の情報管理装置から転送されたパイプ情報を管理するパイプ管理手段と、他の情報管理装置から受信した紹介要求に対して当該要求に合致する情報管理装置と当該要求元の情報管理装置との間のパイプ情報を前記窓口用の情報管理装置から転送されたパイプ情報に基づいて合成するパイプ合成手段と、当該合成したパイプ情報を要求元の情報管理装置へ返送する要求処理手段と、を備え、前記ワークフローに従った情報通信に起因した爾後の要求は前記仮想担当者の情報管理装置により処理することを特徴とする情報流通システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 355
FI (3件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 13/00 351 E ,  G06F 13/00 355
Fターム (14件):
5B049AA01 ,  5B049AA02 ,  5B049CC01 ,  5B049CC21 ,  5B049EE05 ,  5B049EE31 ,  5B049FF03 ,  5B049GG04 ,  5B049GG09 ,  5B089GA21 ,  5B089GB03 ,  5B089JA00 ,  5B089KA13 ,  5B089KE03

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