特許
J-GLOBAL ID:200903097867099807

エンジンオイル交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082534
公開番号(公開出願番号):特開平6-270996
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 エンジン本体の洗浄時の洗浄油の油量を適正量供給することで、洗浄油の無駄をなくすことができる。【構成】 廃油回収処理と新油供給処理の間に行なうエンジン本体の洗浄処理、即ち洗浄油のフラッシング時において、洗浄油の油量を廃油回収処理時の廃油の劣化状態を劣化センサ15で読出す。この劣化センサ15からの検出信号に基づいてエンジン本体内の汚れに対応した洗浄油供給時の洗浄油の油量を設定する。そして、この洗浄油をエンジン本体内に供給して効果的な洗浄処理を行う。
請求項(抜粋):
エンジン本体内の油を廃油タンクに回収する油回収手段と、洗浄油タンク内の洗浄油をエンジン本体内に供給する洗浄油供給手段とを備えてなるエンジンオイル交換装置において、前記油回収手段で廃油タンクに回収する廃油の劣化レベルを検出する劣化検出手段と、廃油の各劣化レベルに対応する洗浄油の供給データが予め記憶されている記憶手段と、前記劣化検出手段で検出した劣化レベルに基づいて前記記憶手段から供給データを選択し、選択した供給データにより前記エンジン本体内に供給すべき洗浄油の油量をプリセットする油量プリセット手段と、前記洗浄油供給手段により洗浄油タンクからエンジン本体に供給する洗浄油の供給量が該油量プリセット手段でプリセットした油量に達したときに、前記洗浄油供給手段による洗浄油の供給を停止させる洗浄油供給停止手段とを備えたことを特徴とするエンジンオイル交換装置。

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