特許
J-GLOBAL ID:200903097868860609
インクジェットプリンタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289853
公開番号(公開出願番号):特開2000-118000
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インクジェットヘッドの吐出性能を適切に回復させることができるインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】 インクジェットヘッド10のノズル面116に対し所定の回動角で保持される圧接板20に沿ってメンテナンスロール30が配置され、供給ローラ31から巻き取りローラ32へと搬送される。圧接板20は圧接板用ばね21により付勢されノズル面116方向に押されると共に、巻き取り時の張力により圧接板20がノズル面116と反対方向に押され、両方のバランスで圧接板支点23付近の回動角が定まる。パージ動作用の空気ポンプと巻き取りローラ32は共通のモータで駆動する。ノズル面116から少し突出する保護プレートを設けたので直接メンテナンスロール30がノズルに衝突しない。
請求項(抜粋):
記録媒体にインクを吐出する複数のノズルが設けられたインクジェットヘッドを搭載するインクジェットプリンタであって、前記複数のノズルの近傍位置にノズル面から突出して形成され、搬送される記録媒体に対しノズル面との距離を所定量だけ保つようにガイドして前記複数のノズルを保護する保護プレートと、所定のパージ圧力を与える加圧手段により前記インクジェットヘッド内部にインクを圧送し、強制的にインクを前記複数のノズルから排出するパージ手段と、前記インクジェットヘッド下部側を回動中心にして、前記インクジェットヘッド上部側では、ノズル面の近端で前記保護プレートを密着して覆う位置からノズル面の遠端にかけて回動自在に配置される圧接部材と、前記圧接部材に圧接されてノズル面に対向した状態で、前記インクジェットヘッドの下部側から上部側に巻き取り搬送されつつ前記複数のノズルから排出されたインクを吸収するメンテナンスロールと、を備え、前記インクジェットヘッドのメンテナンス処理に際して、前記圧接部材をノズル面に対して所定の回動角に配置した状態で前記パージ手段を所定のパージ圧力で駆動した後、該回動角をほぼゼロになるまで徐々に減少させると共に、前記パージ圧力をインクが排出されない状態になるまで徐々に減少させ、メンテナンス処理を終了すること特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z
, B41J 3/04 102 H
Fターム (16件):
2C056EA15
, 2C056EA16
, 2C056EC23
, 2C056EC24
, 2C056EC49
, 2C056EC54
, 2C056FA02
, 2C056FA10
, 2C056HA23
, 2C056HA24
, 2C056HA55
, 2C056JB02
, 2C056JB03
, 2C056JB07
, 2C056JB08
, 2C056JC10
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