特許
J-GLOBAL ID:200903097869540560

超音波診断装置及び超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226300
公開番号(公開出願番号):特開平11-056851
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は超音波診断装置及び超音波プローブに関し,任意の領域の3次元画像を実時間で表示することができること及びそのための超音波プローブを提供することを目的とする。【解決手段】任意の位置における2次元画像を取得するための1次元の線上を走査する超音波信号の送受信を行う超音波トランスジューサと,2次元画像上の任意の領域近辺において,2次元の走査方向と直交する方向に一定の狭い角度の範囲で超音波トランスジューサによる走査をさせる直交方向走査手段を備えた超音波プローブを設け,直交方向走査手段により得られた,一定範囲の直交方向の各走査により取得した2次元データから3次元画像を作成し,任意の位置における2次元画像と任意の領域近辺の3次元画像を合成して表示するよう構成する。
請求項(抜粋):
断層像を得る超音波診断装置において,任意の位置における2次元画像を得るための1次元の線上で超音波の送受信を行い,該線を走査する超音波トランスジューサと,前記2次元画像上の任意の領域近辺において,2次元画像を得るための1次元線上の送受信方向と直交する方向に一定の狭い角度の範囲で前記超音波トランスジューサによる走査をさせて各2次元データを得るための直交方向走査手段を設けた超音波プローブを設け,前記直交方向走査手段により得られた,一定範囲の直交方向の各走査により取得した2次元データから3次元画像を作成し,前記任意の位置における2次元画像と前記任意の領域近辺の前記3次元画像を合成して表示することを特徴とする超音波診断装置。

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