特許
J-GLOBAL ID:200903097870133587

多回転式ポテンショメータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116376
公開番号(公開出願番号):特開2000-306713
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 多回転式ポテンショメータを簡単に組立て得る製造方法を提供する。【解決手段】 抵抗体保持溝10aと同じピッチを有する螺旋状の抵抗体保持凸部21をもった抵抗体組付け治具20に、弾性復元力を有するテープ状の抵抗体2を巻き付けるにあたって、抵抗体保持凸部21の頂部にテープ状の抵抗体2を沿わせながら巻き付ける工程と、その巻き付け状態を保持した後、抵抗体2が抵抗体ホルダ10内の抵抗体保持溝10a内に嵌まり込むように、複数分割した抵抗体ホルダ10を一体化させるように組立てる工程と、抵抗体ホルダ10の組立て状態を保持した後、抵抗体2を抵抗体保持凸部21から離して、抵抗体2の弾性復元力により抵抗体ホルダ10の抵抗体保持溝10a内にテープ状の抵抗体2を収容させる工程と、抵抗体組付け治具20を回転させながら、抵抗体ホルダ10から抵抗体組付け治具20を抜き取る工程とを備えた。
請求項(抜粋):
内面に沿う螺旋状の抵抗体保持溝を有すると共に複数に分割させた抵抗体ホルダと、前記抵抗体保持溝内に収容させると共にテープ状絶縁ベース材の表面上にコンダクティブプラスチック層を積層させている螺旋状の抵抗体と、前記抵抗体の表面に摺動接触する摺動接点部を有する回転体とを備えた多回転式ポテンショメータであって、前記抵抗体保持溝と同じピッチを有する螺旋状の抵抗体保持凸部をもった抵抗体組付け治具に、弾性復元力を有するテープ状の前記抵抗体を巻き付けるにあたって、前記抵抗体保持凸部の頂部にテープ状の前記抵抗体を沿わせながら巻き付ける工程と、その巻き付け状態を保持した後、前記抵抗体が前記抵抗体ホルダ内の抵抗体保持溝内に嵌まり込むように、複数分割した前記抵抗体ホルダを一体化させるように組立てる工程と、前記抵抗体ホルダの組立て状態を保持した後、前記抵抗体を前記抵抗体保持凸部から離し、前記抵抗体の弾性復元力により、前記抵抗体ホルダの前記抵抗体保持溝内にテープ状の前記抵抗体を収容させる工程と、前記抵抗体組付け治具を回転させながら、前記抵抗体ホルダから前記抵抗体組付け治具を抜き取る工程とを備えたことを特徴とする多回転式ポテンショメータの製造方法。
IPC (2件):
H01C 17/00 ,  H01C 10/24
FI (2件):
H01C 17/00 V ,  H01C 10/24
Fターム (15件):
5E030AA20 ,  5E030BA06 ,  5E030CA05 ,  5E030CB01 ,  5E030CC04 ,  5E030CC15 ,  5E030CE05 ,  5E030FA04 ,  5E030FB01 ,  5E030FB06 ,  5E032AB01 ,  5E032BA06 ,  5E032BB03 ,  5E032CA11 ,  5E032CC04

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