特許
J-GLOBAL ID:200903097871485630

液晶セルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355962
公開番号(公開出願番号):特開2001-174832
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 2枚の基板を貼り合わせた後、基板を研磨する前に、両基板の隙間を完全に塞いで内部の電極等の汚染を防止することが可能な液晶セルの製造方法を提供する。【解決手段】 2枚のガラス基板10、17のうち、一方のガラス基板10の外周領域に外周シール16が連続的に塗布形成されており、他方のガラス基板17の隅部16がカットされ、この部分において外周シール16が露出している。このようなガラス基板10、17を貼り合わせると、隅部16が空気抜き穴部として作用する。また、隅部16を塞ぐ場合にも、外周シール15が均一の幅で隅部16の端部を越えて塗布されているので、赤外線硬化剤等を塗布する場合にも外周シール16と確実に接触させることができ、両基板10、17を完全に封止することが可能である。これにより、この後の研磨工程でエッチング剤等が基板間に侵入して電極等が汚染されることが防止される。
請求項(抜粋):
2枚の基板を貼り合わせた後、基板を薄板化し、液晶セルの寸法に切断し、基板間に液晶を注入する液晶セルの製造方法において、一方の基板の外周領域に外周シールを形成する工程と、他方の基板の外周には少なくとも一箇所前記一方の基板と外形形状が異なる箇所が存在し、この箇所において前記一方の基板に形成された前記外周シールが露出した状態で前記2枚の基板を貼り合わせる工程と、を備えることを特徴とする液晶セルの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1333 500
FI (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1333 500
Fターム (14件):
2H089LA45 ,  2H089NA24 ,  2H089NA26 ,  2H089NA42 ,  2H089NA44 ,  2H089QA01 ,  2H089QA11 ,  2H089QA16 ,  2H089TA01 ,  2H090JA13 ,  2H090JB02 ,  2H090JC01 ,  2H090JC14 ,  2H090LA03

前のページに戻る