特許
J-GLOBAL ID:200903097876060751

歩行型田植機における走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158627
公開番号(公開出願番号):特開平7-008033
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 前後バランスを自動的に最適状態に制御する。【構成】 スイング伝動ケ-ス6a,6bを前後にスイング作動する前後強制作動装置27と、前記左右一対の車輪伝動ケ-ス11a,11bを同時に昇降作動する上下強制作動装置28と、更に、当該左右一対の車輪伝動ケ-ス11a,11bの片方のみを上下に作動する上下片方強制作動装置29とを設け、フロ-ト23の上下動を受けて前記上下強制作動装置28を駆動し、車体側に設けた前後の傾きを検出をする前後傾き検出器32により前記前後強制作動装置27を駆動し、更に、車体の左右傾きを検出する左右傾き検出器32により上下片方強制作動装置29を駆動して車体の高さ、前後傾き及び左右傾きを強制的に姿勢制御ならしめた。
請求項(抜粋):
前端側に原動機3を配設し、この原動機3の後方に走行伝動ケ-ス1を設け、この走行伝動ケ-ス1から前後に向うフレ-ム4を介して後方部に植付伝動ケ-ス5を装着し、前記走行伝動ケ-ス1の左右両側に当該伝動ケ-ス1の左右側に突出する駆動軸の軸心周りに回動する左右一対のスイング伝動ケ-ス6a,6bを一体的に前後にスイングするよう構成し、且つ、この左右のスイングケ-ス6a,6bのスイング自由端側の左右両側に突出する中間駆動軸の周りに回動する車輪伝動ケ-ス11a,11bを設け、この車輪伝動ケ-ス11a,11bの後方自由端側側面に突出した車軸に走行車輪14a,14bを取り付けて前後及び上下にスイング自在な車輪伝動機構Aを設け、前記植付伝動ケ-ス5側から後方上方へ伸ばした操縦ハンドル15の上側に前下がり傾斜の苗載置台16を配設に、前記植付伝動ケ-ス5には昇降作動しながら前記苗載置台16から苗を分割して植付ける苗植付装置22を設け、フレ-ム4の下方には水田表面に接地して機体荷重の一部を受けて滑走し、その機体荷重の変化で上下動して水田深さを検知することのできるフロ-ト23を設けた歩行型田植機において、前記スイング伝動ケ-ス6a,6bを前後にスイング作動する前後強制作動装置27と、前記左右一対の車輪伝動ケ-ス11a,11bを同時に昇降作動する上下強制作動装置28と、更に、当該左右一対の車輪伝動ケ-スの片方のみを上下に作動する上下片方強制作動装置29とを設け、前記フロ-ト23の上下動を受けて前記上下強制作動装置28を駆動し、車体側に設けた前後の傾きを検出をする前後傾き検出器32により前記前後強制作動装置27を駆動し、更に、車体の左右傾きを検出する左右傾き検出器32により上下片方強制作動装置29を駆動して車体の高さ、前後傾き及び左右傾きを強制的に姿勢制御ならしめたことを特徴とする歩行型田植機における走行装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 334 ,  A01C 11/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-132308
  • 特開昭55-156511
  • 特開昭50-068814
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