特許

J-GLOBAL ID：200903097877088099

定着装置

発明者： 山内 真
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-351430
公開番号（公開出願番号）：特開2000-181259
出願日： 1998年12月10日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】この発明は、定着ローラの使用寿命を延長でき、色再現性が良く、オイル汚れやトナーオフセットなどの不具合を生じることのない良質な画像を出力できる定着装置を提供することを課題とする。【解決手段】定着装置1は、トナーtが転写された記録紙Pを加熱しつつ加圧して搬送する上下一対の定着ローラ2、4を有している。上ローラ2は、アルミニウム製の芯金11、シリコンゴム製の弾性層12、およびPFAからなる表面層13を有し、内部にヒータ2aを備えている。下ローラ4は、上ローラ2の弾性層12より硬度の高い弾性層12’を有している。上ローラ2の外周上には、オイルを塗布するためのオイルローラ20が転接されている。オイルローラ20は、芯金21、オイルを保持する不織布からなる保持層22、およびPTFEチューブからなる表面層23を有している。

請求項（抜粋）：

記録媒体上に保持されたトナーを加熱および加圧し、該トナーを溶融させて記録媒体上に定着させる定着装置において、硬度40°乃至50°のゴムからなる弾性層の上に樹脂からなる表面層を設けた第1ローラと、この第1ローラを加熱する第1加熱手段と、上記第1ローラの上方で第1ローラに転接して配置され、硬度10°乃至20°のゴムからなる弾性層の上に樹脂表面層を設けた第2ローラと、この第2ローラを加熱する第2加熱手段と、を備えていることを特徴とする定着装置。

IPC (5件)：

G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/08

FI (7件)：

G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 B ,  F16C 13/00 E ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 333 ,  G03G 9/08 365

Fターム (48件)：

2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA21 ,  2H005CA07 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CA21 ,  2H005DA04 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005FB02 ,  2H033AA11 ,  2H033AA25 ,  2H033AA39 ,  2H033BA58 ,  2H033BA59 ,  2H033BB04 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  3J103AA02 ,  3J103AA15 ,  3J103AA23 ,  3J103AA51 ,  3J103AA72 ,  3J103BA03 ,  3J103BA41 ,  3J103EA07 ,  3J103EA20 ,  3J103FA10 ,  3J103FA12 ,  3J103FA19 ,  3J103FA30 ,  3J103GA02 ,  3J103GA32 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103GA66 ,  3J103HA03 ,  3J103HA12 ,  3J103HA43 ,  3J103HA53