特許
J-GLOBAL ID:200903097877556645

動弁機構に用いられるタペツトおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339545
公開番号(公開出願番号):特開平5-149110
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 タペット本体の外周面、特に円筒部に対して溶射、焼入れ等の作業によらずに筒体を嵌着することによって、外周面の強度、剛性を高める。【構成】 タペット本体(2)の円筒部(3)の外周面(3a)に、アルミニウム又はその合金よりも硬質の筒体(5)を嵌着したので、円筒部(3)の強度、剛性が高まり、シリンダヘッドとの当接面の摩耗が低減する。また1回のプレスによって、タペット本体(2)の円筒部(3)の外周面(3a)にアルミニウム又はその合金よりも硬質の筒体(5)を嵌着するようにしたので、タペットの製造工程が短縮される。
請求項(抜粋):
上下方向を向く円筒部と、該円筒部の上端を閉塞する円板部とからなるタペット本体を備え、前記円筒部の少なくとも一部がシリンダヘッドに形成された案内孔に摺動自在に嵌合されるとともに、前記円板部の内面に、エンジンバルブのステム端が当接し、かつ前記円板部の上面に、回転カムが当接するようにしたタペットにおいて、前記タペット本体をアルミニウム又はその合金により形成し、かつ円筒部の少なくとも外周面の一部に、アルミニウム又はその合金より硬質の筒体を嵌着したことを特徴とする動弁機構に用いられるタペット。
IPC (4件):
F01L 1/14 ,  B21J 5/00 ,  B21J 5/06 ,  B21K 1/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-170710
  • 特開昭58-185913
  • 特開平1-315607
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