特許
J-GLOBAL ID:200903097879088118

ディスクブレーキのピストンブーツ、ピンブーツのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339637
公開番号(公開出願番号):特開2001-153163
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 ディスクブレーキのピストンブーツやピンブーツに形成されたシールを、シール性向上のためにばねリングで被シール面に押圧固定すると、シールの疲労、へたりが進行し易くなってシール性が早いうちに損なわれるので、この問題を解決することである。【解決手段】 シール4aを嵌める被シール面(図のそれは円筒部7の外周面)にシール幅よりも幅の小さいシール逃がし溝10を設け、ばねリング9で締付けたシール4aの一部が弾性変形してシール逃がし溝10内に入り込むようにした。これにより、シール4aに面圧の低い部分ができ、当該部の疲労、へたりが抑えられてこの部分で良好なシール性が維持される。
請求項(抜粋):
ディスクブレーキのピストンブーツ又はピンブーツに一体に形成されている弾性を有する環状シールを、ばねリングで環状被シール面に押圧固定する密封部材取付部のシール構造において、前記被シール面にシールの幅よりも幅の狭い環状のシール逃がし溝を設けたことを特徴とするディスクブレーキのピストンブーツ、ピンブーツのシール構造。
IPC (2件):
F16D 65/20 ,  F16J 3/04
FI (2件):
F16D 65/20 C ,  F16J 3/04 C
Fターム (18件):
3J045AA10 ,  3J045BA02 ,  3J045CA11 ,  3J045CB01 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA58 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA26 ,  3J058CC35 ,  3J058DC17 ,  3J058FA01

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