特許
J-GLOBAL ID:200903097882974005

軸方向に分割された三相固定子巻線を有する永久磁石型回転機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-204838
公開番号(公開出願番号):特開2004-015998
出願日: 2002年06月09日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】コイルエンドが存在しない巻線方式と固定子及び回転子構造により、ローコストで小形・軽量・高効率な永久磁石型回転機を得ることを目的とする。【解決手段】固定子20に軸方向に分割してリング状にU・V・W相のコイル10〜12を巻装し、各コイルのリングの中心と回転軸90の中心が概ね一致するように配置して、各コイルの外周側及び軸方向両端側に夫々磁気回路を構成する固定子鉄心を設け、この内周側に、磁極歯部30〜35を、各コイルを挟んで回転軸の周方向に電気角でπずれた位置に交互に形成し、更に、各コイルの磁極歯部を回転軸の周方向に互いに電気角で2π/3ずらして軸方向に重ね合わせたように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
三相電源にて駆動され、外周上に等ピッチで軸方向に同一極性となるようにN・S極を交互に備えた永久磁石型回転子を有し、この回転子の外側に、所定のエヤーギャップを介して対向する磁極歯部を備えた固定子を配置した、インナーロータ形の永久磁石型回転機において、前記固定子に、軸方向に分割してリング状にU・V・W相のコイルを巻装し、前記各コイルのリングの中心と回転軸の中心が、概ね一致するように配置して、前記各コイルの外周側及び軸方向両端側に、夫々磁気回路を構成する固定子鉄心を設ける。そして、前記固定子鉄心の内周側には、前記永久磁石型回転子と同一極数の前記磁極歯部が、当該コイルを挟んで、回転軸の周方向に電気角でπずれた位置に交互に形成されており、更に、各コイルの前記磁極歯部を、回転軸の周方向に所定の角度ずらして、軸方向に重ね合わせたように構成されている事を特徴とする永久磁石型回転機。
IPC (3件):
H02K21/14 ,  H02K1/02 ,  H02K1/14
FI (3件):
H02K21/14 M ,  H02K1/02 A ,  H02K1/14 Z
Fターム (12件):
5H002AA06 ,  5H002AA07 ,  5H002AB04 ,  5H002AE06 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08 ,  5H621BB10 ,  5H621GA02 ,  5H621GA04 ,  5H621GA11 ,  5H621GA16 ,  5H621JK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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