特許
J-GLOBAL ID:200903097883542583

コンクリート杭の地中固定工法、および同工法に使用する地中固定用コンクリート杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311342
公開番号(公開出願番号):特開2001-131965
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 地中に埋設したコンクリート杭が周囲の土壌と接合一体化して不同沈下を起すことのない安定な基礎を形成し、しかも簡易迅速に施工が行えて工期の短縮化と工費の節減に役立つ画期的なコンクリート杭の地中固定工法とコンクリート杭を提供すること。【解決手段】 コンクリート杭1として、軸心方向に伸びる送入管路13を有し、かつ、当該コンクリート杭の外周には一定の間隔の射出口14が開設されて前記送入管路13に連通して成る杭体を、地業区域の地中に埋設し、このコンクリート杭1の送入管路13から土壌固結材Cを圧送して前記各噴射口14より周囲の土壌Lに射出浸透させて当該土壌を固結せしめることにより、固結した周囲の固結土壌Fを当該コンクリート杭1と接合一体化させて地中に固定するようにした。
請求項(抜粋):
外筒コンクリート層11と内筒コンクリート層12との間に送入管路13を有し、かつ、前記外筒コンクリート層11には一定の間隔をもって射出口14が開設されて前記送入管路13に連通して成るコンクリート杭1を、地業区域の地中に埋設した後、このコンクリート杭1の送入管路13から土壌固結材Cを圧送して前記各噴射口14より周囲の土壌Lに射出浸透させて当該土壌を固結せしめることにより、固結した周囲の固結土壌Fを当該コンクリート杭1と接合一体化させて地中に固定することを特徴としたコンクリート杭の地中固定工法。
Fターム (4件):
2D041AA02 ,  2D041BA13 ,  2D041DB06 ,  2D041FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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