特許
J-GLOBAL ID:200903097884424215
内燃機関用点火装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130067
公開番号(公開出願番号):特開2001-304085
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 点火コイルにおける一次巻線の巻線抵抗の個体差に依らず、点火コイルに蓄積する磁束エネルギをほぼ一定に維持することができる内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 本内燃機関用点火装置1は、主制御用トランジスタ15をオフ状態に維持するためのマイコン21を、ECU31とは別に備えており、ECU31が点火指令信号IGをハイレベルにしても、マイコン21が通電開始遅延信号Sbをハイレベルにしている間は、主制御用トランジスタ15がオフ状態に維持されて一次電流i1は流れない。そして、マイコン21は、検出した一次電流および電源電圧値に応じて算出された通電開始遅延時間Tsだけ一次電流i1の通電開始時期を遅延させることで通電時間を設定して、点火コイル13に蓄積する磁束エネルギを一定に制御する。
請求項(抜粋):
電源装置からの電源電圧が印加されることで一次電流が流れる一次巻線と、内燃機関に装着された点火プラグと閉ループを形成する二次巻線とを有する点火コイルと、前記一次巻線および前記電源装置と共に閉ループを形成し、該一次巻線に流れる前記一次電流を通電、遮断するためのスイッチング手段と、内燃機関の運転状態に応じた点火指令信号を前記スイッチング手段に出力する点火制御手段と、を備え、前記スイッチング手段をオンオフ制御することにより前記一次電流を通電、遮断して、前記二次巻線に点火用高電圧を発生させる内燃機関用点火装置であって、前記一次巻線に流れる一次電流を検出する一次電流検出手段と、該一次電流検出手段により検出される一次電流の最大値に基づき、前記一次巻線への一次電流通電時間を制御する通電時間制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (4件):
F02P 9/00 302
, F02D 19/02
, F02M 21/02
, F02P 3/045 301
FI (4件):
F02P 9/00 302 B
, F02D 19/02 Z
, F02M 21/02 Z
, F02P 3/045 301 B
Fターム (30件):
3G019AA00
, 3G019BA01
, 3G019BA05
, 3G019CC03
, 3G019CC15
, 3G019DA04
, 3G019DA05
, 3G019DA07
, 3G019DB02
, 3G019DB07
, 3G019DB16
, 3G019DC07
, 3G019EA13
, 3G019EA15
, 3G019EA16
, 3G019FA04
, 3G019FA14
, 3G019FA23
, 3G019GA07
, 3G092AB06
, 3G092AC08
, 3G092BA08
, 3G092DF05
, 3G092EA16
, 3G092EA17
, 3G092EB01
, 3G092FA38
, 3G092FA50
, 3G092HA11Z
, 3G092HE01Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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特開平3-047476
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特開平2-283864
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内燃機関の点火装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-353859
出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
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