特許
J-GLOBAL ID:200903097885291880

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074987
公開番号(公開出願番号):特開平9-266425
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】電子機器の電力増幅部を安価で電力損失を少なくすると共に、チューナ部の受信障害を防ぐ。【解決手段】増幅部50の電源電圧VP,VQと信号SOUTに基づき、パルス幅制御回路23,43で信号FSと周波数が等しく信号EVA,EVBに基づいてデューティ比を可変した信号SWA,SWBを生成しFET12,32を駆動する。信号SOUTに応じて電源電圧±VINを昇圧して増幅部50に供給する。信号FSを分周部64で分周する。分周比はチューナ部からの信号BCで制御する。位相比較器58で、分周部64からの信号CDとチューナ部で選局用に用いる一定の周波数の基準信号CBを比較して発振回路61で生成する信号FSの周波数を制御する。信号BCによってFET12,32のスイッチングによるノイズの基本波成分と高調波成分を、チューナ部で選局する信号の周波数およびチューナ部で得られる信号の周波数と異なる周波数とする。
請求項(抜粋):
受信した信号から所定の周波数の基準信号を用いて所望の周波数の信号を選局するチューナ部と、上記チューナ部の所定の周波数の基準信号に基づく発振信号を出力する発振信号出力手段と、スイッチング素子を用いて入力電圧を可変して出力する電圧可変部と、上記電圧可変部の出力電圧を用いて入力信号を増幅して出力する増幅部と、上記電圧可変部の出力電圧と上記増幅部から出力される出力信号の電圧を比較して電圧誤差信号を生成する誤差増幅部と、上記スイッチング素子を駆動するための駆動信号を生成する制御部とを有し、上記制御部では、上記発振信号出力手段から出力された発振信号と上記誤差増幅部からの電圧誤差信号に基づいて駆動信号を生成し、上記発振信号出力手段では、発振信号の周波数を可変させて上記制御手段で生成される駆動信号の周波数を可変し、上記スイッチング素子のスイッチング動作によって生ずるノイズの基本波成分および高調波成分の周波数を、上記チューナ部で選局する信号の周波数と上記チューナ部で得られる信号の周波数のいずれか一方または双方の周波数と異なる周波数に設定することを特徴とする電子機器。
IPC (5件):
H03G 3/30 ,  H02M 3/155 ,  H03F 1/02 ,  H03K 17/30 ,  H04B 1/10
FI (5件):
H03G 3/30 B ,  H02M 3/155 F ,  H03F 1/02 ,  H03K 17/30 E ,  H04B 1/10 P
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 高効率増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-077960   出願人:三洋電機株式会社
  • 無線受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143244   出願人:日本ビクター株式会社
  • マイクロコントローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051155   出願人:日本電気株式会社
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