特許
J-GLOBAL ID:200903097885324249

分離型スノートを有する粒子線治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112196
公開番号(公開出願番号):特開2002-306617
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 粒子線治療において、精度の高いX線CT装置による位置合わせを可能とし、粒子線治療装置の稼動効率を大幅に改善し、併せて作業性と安全性を向上する。【解決手段】 荷電粒子線によるがんの治療装置において、照射野形成装置を構成する患者コリメータ6・ボーラス5部分(スノート4)を、該照射野形成装置の他の構成要素及びビーム輸送系から分離して独立に移動可能にする手段と、前記患者コリメータ6・ボーラス5部分(スノート4)の開口部と同一形状の、または開口部に光源と患者間の距離(SSD)の補正を加えた形状のテンプレート7と、X線撮影装置により、照射位置以外において、がんに対して前記テンプレート7の位置合わせを行う手段と、患者と前記テンプレートの相対位置を一定に保ちながら、患者を照射位置に移動させる手段と、前記テンプレート7と前記患者コリメータ6・ボーラス5部分を合致させる手段と、を具備する事を特徴とする粒子線治療装置。
請求項(抜粋):
荷電粒子線によるがんの治療装置において、照射野形成装置を構成する患者コリメータ・ボーラス部分(スノート)を、該照射野形成装置の他の構成要素及びビーム輸送系から分離して独立に移動可能にする手段と、前記患者コリメータ・ボーラス部分(スノート)の開口部と同一形状の、または開口部に光源と患者間の距離(SSD)の補正を加えた形状のテンプレートと、X線撮影装置により、照射位置以外において、前記テンプレートの位置合わせを行う手段と、患者と前記テンプレートの相対位置を一定に保ちながら、患者を照射位置に移動させる手段と、前記テンプレートと前記患者コリメータ・ボーラス部分を合致させる手段と、を具備する事を特徴とする粒子線治療装置。
IPC (3件):
A61N 5/10 ,  G21K 5/00 ,  G21K 5/04
FI (4件):
A61N 5/10 M ,  A61N 5/10 H ,  G21K 5/00 R ,  G21K 5/04 A
Fターム (7件):
4C082AC05 ,  4C082AE01 ,  4C082AG22 ,  4C082AG32 ,  4C082AJ07 ,  4C082AJ08 ,  4C082AJ16

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