特許
J-GLOBAL ID:200903097889529961

磁石ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308137
公開番号(公開出願番号):特開平8-142860
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 プーリーとの係合面にボルトが突出せず、磁石片を可及的に密に取付けられ、プーリーの係合歯の数も制限されない磁石ベルトを提供する。【構成】 一方の面に、プーリーに係合する多数の係合突条3を備えた熱可塑性合成樹脂製のベルト基材2と、これと同質の合成樹脂製で、ベルト基材2の他方の面に多数固着される磁石保持体4と、これに固定されるヨーク5と、これに固定される磁石片6とで磁石ベルト1を構成する。磁石保持体4を、ベルト基材2の係合突条3に重なる位置に配置し、ねじ筒9をヨーク5から延出させ、磁石保持体4及びベルト基材2を貫通し、係合突条3に形成されたねじ受け凹所11に達するように設ける。ねじ受け凹所11に頭部が没するように、ねじ筒9にボルト13を螺合して、ヨーク5をベルト基材2に固定する。
請求項(抜粋):
一方の面にプーリーに係合する多数の短尺方向の係合突条を備えた熱可塑性合成樹脂製のベルト基材と、このベルト基材と同質の合成樹脂製で、ベルト基材の他方の面に長手方向に相互間隔をおいて短尺方向に延びるように多数固着される磁石保持体と、この磁石保持体に固定されるヨークと、このヨーク上に固定される磁石片とを具備した磁石ベルトにおいて、前記磁石保持体が、前記ベルト基材の係合突条に重なる位置に配置され、前記ヨークから延出し、前記磁石保持体及びベルト基材を貫通し、前記係合突条に形成されたねじ受け凹所に達するねじ筒が設けられ、前記ねじ受け凹所に頭部が没するように、ねじ筒に螺合されことによってヨークをベルト基材に固定するボルトとを具備したことを特徴とする磁石ベルト。
IPC (2件):
B61B 13/12 ,  B62D 55/08

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